マドンナ、アルバム流出させた犯人に服役刑
マドンナのアルバムをネットに流出させたアディ・リダーマン(39)に服役刑が科された。
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イスラエル版「アメリカン・アイドル」の元出場者であったリダーマンは、コンピューターへの不法侵入とプライバシーおよび著作権の侵害を告白したことで、1年2か月の服役刑と4,000ドル(約49万円)の罰金が科せられた。
「New York Post」紙のページ・シックス欄によると、テルアビブ裁判所の広報担当は「被告人のようにそのエリアにおいて能力のある人物なら簡単に出来てしまうこのような犯罪については、抑止力と不屈のメッセージを持った適切な懲罰が必要です」とコメントしている。
昨年12月、マドンナのアルバム「レベル・ハート」の発売前に未完成の音源がネットに流出し、その翌月、ハッキングによって盗み出したその音源を販売しようとしていた容疑でリダーマンが逮捕された。
当時マドンナはその逮捕のニュースを心から喜んでおり、「FBIとイスラエル警察の捜査官たち、そしてこのハッカーの逮捕に尽力してくれたみなさんに心から感謝しているわ。そして関連情報を寄せてくれて、今後も私の音楽について同じようにしてくれるファンのみんなにも深く感謝しているわ。どの市民でも持ち合わせているように、私にもプライバシーの権利があるの」。
「これは私の人生における侵害だわ。この手の犯罪の被害を受けたアーティストなら誰でも同じだと思うけど、創作的にも職業的にも、個人的にも深く傷ついた経験だったことには変わらないわ」とコメントしていた。
(C) BANG Media International
《シネマカフェ編集部》
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