【特別映像】メリル・ストリープ、メイクに頼らず魔女を演じ分け!『イントゥ・ザ・ウッズ』
おとぎ話のハッピーエンドのその後が描かれる、大人のためのディズニーミュージカル『イントゥ・ザ・ウッズ』のMovieNEXが、7月17日(金)より発売となる。今回、そのボーナスコンテンツから、本作で初めて魔女役を演じ、アカデミー賞
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メリルを始め、ジョニー・デップ、クリス・パイン、アナ・ケンドリックなど、豪華スターの共演と、完成度の高い感動的なミュージカルシーンが話題となっている本作。「シンデレラ」に「ラプンツェル」、「赤ずきん」など、おとぎ話のエピソードが交錯し、クライマックスでは予想もつかない展開が待ち受けている。
本作でメリルが演じた、あの少し不気味な魔女はインパクト大だが、その見事な魔女っぷりと幾通りもの多彩な表情は、メイクだけではなく、彼女の演技力によるところが大きい。
メガホンをとった『シカゴ』のロブ・マーシャル監督は、この魔女の魅力について「弱さや恐れを隠し切れない人間的な面があるところだ。それは彼女ならではだよ」と、メリルだからこそできる演技を称えて語る。
メリル演じる魔女は、醜く年老いた姿と、もとの美しい姿の2つの姿で登場する。メリルは、「(ヘアメイクを担当した)ロイ・ヘランドが、魔女の外見を2パターン作り上げてくれた」と語っているが、マーシャル監督によると「メイクは少しだけ違うだけで、メリルが演技で違いを表現している」とうなる。さらに、「ロイのさじ加減も見事で、名優を尊重したメイクにしている」と、チームスタッフの熱い信頼関係にも言及した。
また、プロデューサーのジョン・デルーカも、メリルのメイクについては「ほぼメイクなしで、アゴと眉骨を強調させたくらいだ」と指摘。実際に、魔女が鋭い目つきでパン屋の妻(エミリー・ブラント)ら相手役を威嚇するシーンがある一方で、娘ラプンツェル(マッケンジー・マウジー)を見つめる表情は母性にあふれている。両者を巧みに演じ分ける振り幅こそ、まさに名女優ならでは。
おとぎ話の新しい魅力を再発見しながら、メリルの演技もじっくりと堪能してみて。
『イントゥ・ザ・ウッズ MovieNEX』は7月17日(金)より発売、デジタル先行配信中。
《シネマカフェ編集部》
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