【特報映像】妻夫木聡も出演、カンヌ「監督賞」受賞に沸いた『黒衣の刺客』
台湾が生んだ巨匠ホウ・シャオシェン(侯孝賢)監督8年ぶりの最新作にして、第68回カンヌ国際映画祭にて「監督賞」を受賞した妻夫木聡の出演作
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唐代の中国。13年前に誘拐されたインニャン(スー・チー)が、両親の下に戻ってくる。しかし、彼女は道姑(女性の道士)によって完全な暗殺者に育て上げられていた。標的は、暴君のテェン・ジアン(チャン・チェン)。彼はかつての許婚だった。インニャンは任務中に窮地に追い込まれるが、難破した遣唐使船の日本青年(妻夫木聡)に助けられ…。
『悲情城市』『フラワーズ・オブ・シャンハイ』『珈琲時光』『百年恋歌』などを手がけたホウ監督が、台湾、中国、さらに日本で5年をかけて撮影した、“女刺客”を描く新感覚の武侠映画。5月に開催された第68回カンヌ国際映画祭では、審査員長のコーエン兄弟を始め、ギレルモ・デル・トロ、グザヴィエ・ドランといった次世代映画界の雄から絶賛され、見事、「監督賞」を受賞した。
ついに解禁となった特報では、カンヌ国際映画祭でのホウ監督や主演のスー・チー、チャン・チェン、そして日本から参加した妻夫木さんも揃ったレッドカーペットの輝かしい様子や、2,300人を超える会場でのスタンディングオベーションに感激の面持ちの妻夫木さんらキャストや監督の姿、そして映画の場面写真が組み合わされ、緊張感あふれつつも華やかな仕上がりに。
運命に翻弄されながらも力強く生きてゆく女刺客・インニャンには、『百年恋歌』などホウ監督の“ミューズ”であり、『トランスポーター』『西遊記~はじまりのはじまり~』のスー・チーが、アクションに挑戦。標的となる暴君には、『レッド・クリフ』シリーズで知られ、『百年恋歌』に続きホウ監督とタッグを組んだチャン・チェン。さらに、窮地に追い込まれたインニャンを助ける日本人青年役に妻夫木さん、その妻に忽那汐里と、日本人キャストの活躍も見逃せない作品となっている。
『黒衣の刺客』は9月12日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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