マイケル・ジャクソン、『スター・ウォーズ』への出演を熱望していた!
マイケル・ジャクソンは『スター・ウォーズ』前日譚に登場したジャー・ジャー・ビンクスを演じたかったのだという。
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2009年に50歳の若さで亡くなったマイケルは1999年作『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』に同役で出演したかったものの、最終的にアーメド・ベストにその役を奪われてしまったそうだ。
アーメドはその一部始終について「VICE」誌にこう語っている。「そのことについてはジョージ(ルーカス)が教えてくれたんだよ」「僕、ナタリー・ポートマン、ジョージの子どもたちとウェンブリー・アリーナで行われたマイケル・ジャクソンのコンサートに行ったときにね。僕らはバックステージに行ってマイケルに会ったんだ」「そこにはマイケルとリサ・マリー(プレスリー)がいたよ。ジョージは僕のことを『ジャー・ジャー』として紹介したもんだから『なんだかおかしいな』と思ったんだ。するとマイケルは『ああ、そうか。分かった』って感じだったんだよ。だから僕は『いったい何が起きてるんだ?』って思ったね」。
「マイケルが去った後、僕らは大きなアフターパーティーに参加したんだ。そこでジョージと飲みながら『何で僕のことをジャー・ジャーとして紹介したんだい?』って聞いたんだ」「するとジョージは『実はマイケルはあの役をやりたかったんだよ。でも彼は人工装置を使って『スリラー』のようなメイクアップをしてやりたいっていったんだ』って教えてくれたよ。でもジョージはそれをCGでやりたいと思っていたからね」。
そんなアーメドはルーカス監督がマイケルを選ばなかった理由について「僕の予想では結局のところマイケル・ジャクソンじゃ映画よりも有名すぎてしまったんじゃないかと思うんだ。だからジョージは彼を起用したくなかったんじゃないかな」と予想していた。
(C) BANG Media International
《シネマカフェ編集部》
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