ハン・ソッキュVSコ・ス、朝鮮王朝の“デザイナー”バトル描く『尚衣院』公開決定
『八月のクリスマス』『シュリ』から『ベルリンファイル』、ドラマ「根の深い木 -世宗大王の誓い-」などまで、圧倒的なカリスマ性を放つ俳優ハン・ソッキュと、時代劇初挑戦となるコ・ス、国民的女優へと成長したパク・シネ
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舞台となるのは、王室の衣服を作る部署、尚衣院(サンイウォン)。院を取り仕切るドルソク(ハン・ソッキュ)はその功績が認められ、6ヶ月後には両班(官僚)となることが約束されていた。ある日、王 (ユ・ヨンソク) の衣服を誤って燃やしてしまった王妃 (パク・シネ)は、巷で天才仕立師として話題を集めていたゴンジン(コ・ス)の存在を知り、王宮入りを命じる。
王妃の美しさに心奪われたゴンジンは生まれながらの美的センスと才能を発揮させ、たちまち王宮で活躍するように。王妃に対して無関心だった王も、美しい衣服を纏った彼女に惹きつけられるのと同時に、嫉妬に駆り立てられていくーー。
本作は、朝鮮王朝において王室の衣服を手がけ、別名 “宮殿の宝箱”とも呼ばれていた“秘密の空間”・尚衣院が初めて描かれる宮廷歴史大作。王室最高峰の伝統職人と、庶民出身の天才デザイナーの美をかけた対決を中心に、劣等感に囚われた王、孤独に生きる王妃の運命が絡み合い、やがて歴史を揺るがす事件へと繋がっていくまでを、煌びやかな王朝衣服の数々と共に映し出す。
規則と伝統を重んじる生粋の職人ドルソクを演じるのは、カリスマ俳優ハン・ソッキュ、革新的なデザインを数々生み出し、王宮内外で評判となる天才ゴンジンには、本作が初時代劇となるコ・ス、凛とした美しさあふれるパク・シネが王妃に、また若手俳優のユ・ヨンソクが王を務める。
また、本作のもう一つの主役は、10億ウォン(約1億円)という費用が投じられたその衣装。徹底した考証のもと、100 着以上の衣装が制作されている。中でも、現代の婚礼衣装を彷彿とさせる純白の韓服は、15枚の衣が重ねられ、3,000個ものパールやビーズで装飾されており、韓国映画史上、最も美しいシーンとも言われている。
このほど、公開されたポスタービジュアルも、豪華キャスト陣が朝鮮王室の煌びやかな衣装を身にまとい、それぞれの凛とした表情が印象的なポスターに仕上がっている。美への追求、愛と嫉妬、欲望など、誰もが共感する普遍的なテーマを描く、彼らキャスト陣がほれ込んだというストーリーにも注目だ。
『尚衣院 -サンイウォン-』は11月7日(土)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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