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【予告編】イッセー尾形、素足で川渡り&電柱によじ登る!? 『先生と迷い猫』

イッセー尾形が9年ぶりに主演を果たし、「あまちゃん」で知られる三毛猫ドロップが登場する『先生と迷い猫』の予告編がこのほど解禁となった。

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『先生と迷い猫』 - (C) 2015「先生と迷い猫」製作委員会
『先生と迷い猫』 - (C) 2015「先生と迷い猫」製作委員会 全 8 枚
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イッセー尾形が9年ぶりに主演を果たし、「あまちゃん」や「ヨルタモリ」で知られる三毛猫ドロップが登場する『先生と迷い猫』。10月に公開を迎える本作の予告編がこのほど解禁となった。

定年退職した校長先生、森衣恭一は、妻に先立たれて1人暮らし。そのカタブツさと偏屈さから近所では浮いた存在だ。訪ねてくるのは、亡き妻が餌付けをし、可愛がっていた三毛猫ミイくらい。猫が好きではない森衣は、なんとか追い払おうとするが、ミイはどんなに追っ払っても毎日やってきて、妻の仏壇の前に座っている。まるで死んだ妻が見えるかのように。

そんなある日突然、ミイが来なくなる。そうなるとなぜか気になり探し始めると、自分の他にも、ミイを探している人たちがいることが分かる。皆、ミイに餌をやり、語りかけることで、どこか救われていた人たちだった。彼らとの交流の中で、森衣はなぜ自分がかたくなにミイを避けていたかに気づく。”居なくなってからでは伝えられない気持ち”を届けるため、森衣は必死でミイを探し始める――。

『太陽』以来9年ぶりの映画主演となるイッセー尾形が、カタブツでヘンクツなおじいさんを存在感たっぷりに描く本作。同じく主役の一人(一匹)である猫のミイを、NHK朝ドラ「あまちゃん」で夏さんの飼い猫カツエ役でデビューし、「ヨルタモリ」など人気番組にも出演している三毛猫ドロップが代役なしで、全編1匹で演じ切るという、猫映画としてはおそらく史上初の試みに挑戦している。

このほど、解禁となった予告編映像では、ロケ地となった伊豆・下田の野良猫が“カメオ出演”を果たすなど、本作ののんびりとした空気を感じることができる映像に仕上がっている。



映像冒頭では、妻を亡くしてから一人暮らしをしている主人公・森衣のもとに訪れるミイの姿が。しかし、森衣はそんなミイを疎ましがり、叱責し追い払ってしまう。

ある日ミイがいなくなってしまうと、素足で川を渡り、警官に注意されながらも電柱によじ登ってまでも必死に探す森衣。一緒にミイを探す面々には、染谷将太、北乃きい、ピエール瀧、もたいまさこ、岸本加世子、カンニング竹山など、実力ある個性豊かな俳優たちが登場。さらに本作の見所の一つである伊豆・下田の風景が、情緒豊かに映し出されている。

豪華俳優陣の演技もさることながら、ミイを演じる三毛猫ドロップの演技にも注目の本作。まずはこの映像から、本作の穏やかな雰囲気をのぞいてみて。

『先生と迷い猫』は、10月10日(土)より全国にて公開。

《シネマカフェ編集部》

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