アンジー、夫ブラピと共演作での喧嘩シーンの辛さを明かす
アンジェリーナ・ジョリーが新作『By the Sea』(原題)での夫ブラッド・ピットとの共演が困難であったと明かしている。
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アンジェリーナが脚本執筆と監督業も手掛けた同作で2人はとても不幸せなカップルを演じており、2人の口論のシーンではスタッフ全員が気まずい雰囲気になっていたそうだ。
「私は彼と喧嘩をしているシーンを自分で監督していたわけだけど、私に向かって攻撃的なときやお互いに苛立っているような部分は(ブラッドのところを)別に撮ったりしたのよ」「私たちはいつもスタッフたちが両親が喧嘩している家にいて、どこにいたらいいかとか、どこに視線を向けたらいいのかも分からないような気分だろうねって冗談を言っていたのよ」。
アンジェリーナはこの新作を「芸術的映画」だとしており、普段観衆が目にする自身の出演作とは違った作品だと全米監督協会(DGA)に話している。「これは芸術的映画で、私が個人的に見たいようなものであって、私が普段出演している作品とは違うの」。
アンジェリーナはこれまでにボスニア・ヘルツェゴビナ紛争下での恋愛を描いた『最愛の大地』や第二次世界大戦を舞台にした伝記映画『Unbroken』(原題)などを手がけてきているが、今回の作品はその「問題をテーマにした」2作品とは異なった方向性であったそうで、「私たちはやってみるだけの勇気があったことを誇りに思っているの」「『By the Sea』(原題)は何かの問題をテーマにしたわけではなかったから一番難しかったわ。たぶんこういうことはあまりしないでしょうね」と話した。
(C) BANG Media International
《シネマカフェ編集部》
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