ポール・マッカートニー、ジョン・レノン殺害事件の後の恐怖を告白
ポール・マッカートニーはジョン・レノンが殺害された後、自身の命の危険を感じていたという。
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「ビートルズ」として共に活動してきたジョンが1980年にニューヨークの自宅外で銃殺された後、常に厳戒態勢にあったそうで、特にイングランド南部の人里離れた森の中にあった自宅にはほとんど警備が備わっていなかったことから、余計に心配になったのだという。
ポールは「Uncut」誌で当時の様子についてこう語る。「すごく変な感じだったよ。あの事件の後、家に座っていたんだ。うちにはちょっとした外壁があったんだけど、それは飼っていた鶏をキツネから守るため程度のものだったんだ」。
「身の危険については分かっていたから、僕も厳戒態勢にあったよ。それで見回してみたらマシンガンみたいなのとかアサルト・ライフルみたいな銃を手にしている人たちがいて『何事だ?』って思ったね。彼らは完全装備で、さらにはそんな人たちが巡回していることに気づいたんだよ。僕は『何が起こってんだよ?』って思ったね」。
そんな恐ろしい思いをしたというポールだが、実は軍事訓練が行われていただけの話だそうで「自分が何かしたか覚えていないんだけど、たぶん警察に通報したんだろうね。そうしたら軍隊の演習だったってことが発覚したんだ。それで軍隊側は『あぁ、すいません。この森はあなたの敷地でしたか?』って言ってたよ。死んだふりでもしようと思ったよ。でも軍隊は森を抜けてもうそこにいたのさ」と話している。
(C) BANG Media International
《シネマカフェ編集部》
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