ヒュー・ジャックマンの“黒ひげ”、不気味に微笑む…『PAN』ポスター解禁
『ハリー・ポッター』シリーズのスタジオが世に送り出す、新しいピーターパンたちの物語『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』。来日も決定している“ピーター”役のリーヴァイ・ミラー、海賊“黒ひげ”役のヒュー・ジャックマン
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ロンドンの孤児院に暮らすピーター(リーヴァイ・ミラー)は、ある日幼いころに離ればなれになった母からの手紙を見つける。母を探す旅に出たピーターは、夢と希望の地・ネバーランドで様々な人々に出会うことに。若き日のフック船長(ギャレット・ヘドランド)やタイガー・リリー(ルーニー・マーラ)などの仲間たち、そして邪悪な海賊“黒ひげ”(ヒュー・ジャックマン)…。やがて明らかになるピーターの出生の秘密――。 果たして彼は母に会うことはできるのか? ネバーランドの平和は取り戻せるのか?
今回解禁となったポスタービジュアルで、強烈な引力を発しているのが、凛々しい眼差しでこちらを見つめるピーター少年の後ろに控える、海賊“黒ひげ”の姿。『X-MEN』シリーズでのウルヴァリンや『レ・ミゼラブル』のジャン・バルジャンを演じ、日本でも絶大な人気を誇る名優ヒューが、ネバーランドを牛耳りピーターの行く手を阻む、冷酷な海賊を怪演する。
まず、そのスキンヘッド姿が目を引くが、ヒュー曰くそれにはちゃんとした理由があり、「とにかく普段の僕とはまるで違う外見にした」とのこと。3度目となるスキンヘッド姿に徹していた6ヶ月の間は、一度もヒュー本人だと気づかれなかったと明かし、「凄いだろ? あれはいい気分だったよ。でも、頭にたっぷりと日焼け止めを塗らないといけなかったけどね」と、ユーモアたっぷりに役作りのエピソードを披露した。
主人公のピーターを演じるリーヴァイは、本作が初の本格長編映画出演となる、ヒューと同じオーストラリア出身の13歳。これまでテレビドラマや短編映画、舞台などで活躍してきた期待の新星だ。リーヴァイは、今回出演が決まったときのことを「興奮して叫びまくったよ! それに、憧れの俳優であるヒューと共演できるなんて興奮しないはずないよ!」と、大先輩への熱い敬意を込め、ふり返っている。
そんなリーヴァイに対し、ヒューは「驚くほどに礼儀正しくて、小生意気なピーターを演じられるのかな? と心配したんだ。でも、彼は本当に自然にやってのけたよ。初めて大作に出たとは思えないぐらい素晴らしかったよ。彼は、僕との最後の撮影で大泣きしていたんだ。僕はそれを一生忘れないよ」と大絶賛。初の大作で主役を務めるというプレッシャーや重圧をはねのけ、まさにピーターと重なるような成長を果たしたリーヴァイの演技に太鼓判を押した。なお、ヒューとリーヴァイの2人は、本作のプロモーションのため来日することが決定している。
普通の少年・ピーターが冒険や仲間との出会いを通して成長していく姿を描いた、新たなるファンタジー超大作となる。これまで観たことのない壮大な冒険を、ぜひ劇場で体感してみて。
『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』は10月31日(土)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。
《text:cinemacafe.net》
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