ガレッジセールのゴリ、茶番をおわび? 米映画の日本語吹替えキャストに決定
米映画『ファンタスティック・フォー』の公開を記念し9月14日(月)、都内で主要キャラクターのひとりである身長2メートル、体重450キロの“岩男”ザ・シング役の日本語吹替え版キャストの公開オーディションが行われた。
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オーディションには筋肉芸人のなかやまきんに君、ハーフ芸人のアントニー(マテンロウ)が参戦。先輩芸人で、俳優としても活躍するゴリ(ガレッジセール)が審査委員長を、アメコミファンの竹若元博(バッファロー吾郎)が司会を務めた。
きんに君さんは、日本語吹替え版キャストのオーディションだというのに「アメリカに4年半、筋肉留学していたので、ネイティブの英語の発音を聞いてください」とお門違いのアピール。鍛え上げた筋肉美や体を張ったゴムパッチン芸も披露したが、ゴリさんの判断で不合格となった。
続いてオーディションに挑んだアントニーさんは、「僕もザ・シングもコンプレックスを抱えているところが似ている。この見た目で英検5級に落ちたことも…」と境遇の近さを訴え、実際のアフレコにも挑戦したが、とんだ大根ぶり。結局、お手本と称した熱演で役柄になりきったゴリさんが、ザ・シングの吹替えキャストを務めることが決定してしまった。
「長々と茶番に付きあわせて、申し訳ありません」と報道陣におわびするゴリさんは、「ザ・シングは心が優しく、仲間思いなので一番好きなキャラクター。彼らの苦悩、葛藤、成長を自分のことのように置き換えられる映画」と早速、ザ・シング役に意欲満々だった。
国家機密の実験による事故がきっかけで、その肉体に信じがたい「変化(パワー)」を得た4人の若者たちが葛藤しながら、自らの使命を受け止め“ファンタスティック・フォー”として成長を遂げていく。『アベンジャーズ』『X-MEN』などを生み出したマーベルの原点ともいえるヒーロー・ユニット誕生の瞬間を明らかになる。
『ファンタスティック・フォー』は10月9日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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