シャイア・ラブーフ、新作は“セラピー”になったと告白
シャイア・ラブーフ(29)は新作映画『Man Down』(原題)への出演が自身の回復に役立ったと感じているそうだ。
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ブロードウェイの舞台を邪魔したり、紙袋をかぶってプレミアに出席したりとその突拍子もない行動で世間を騒がせ、飲酒癖の治療まで受けていたシャイアだが、同新作でディート・モンティエル監督と仕事をしたことに大きなセラピー効果があり、自分の人生を取り戻すことが出来たと話している。「監督は僕がすごく悪い状態のときに家に来て、『これが治療方法だから一緒にやって回復しよう』ってセラピーみたいに提案してきたんだ」。
そんな経験をしたシャイアは今後、自身に必要なサポートが得られる大好きな慣れ親しんだ環境でしか仕事をしないと決めたそうで、ヴェネツィア国際映画祭の報道陣に「知り合いの人と働きたいね。たぶん僕は自分のしたい10のことみたいなリストを追っていたと思うんだ。働いてみたい10人の監督とかね。でもそれはあまり上手く行かなかったね」「間違いを犯してもいいって思えるような楽しい家族のような環境や仲の良い相手のいるほうが全然良いんだよ。だからこれからは友だちを作って、そういう人たちと一緒に仕事をしたいんだ」と語った。
また、シャイアは『欲望のバージニア』で共演したゲイリー・オールドマンとこの新作で一緒に仕事が出来たことが嬉しかったようで「彼は僕のヒーローなんだ。彼のことが大好きさ」「彼が言うことならなんでもやるよ。おかしなやつみたいに彼を追い掛け回しているんだ。サウンド・ミックスに彼が行くって聞いたら僕もそこに行くんだ。そうすると僕はすでにサウンド・ミックスを見たはずなのにまたいるから『お前何やってんだ?』って目で見られるんだけどね」と話している。
(C) BANG Media International
《シネマカフェ編集部》
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