スティーブ・ジョブズ伝記映画をアップルCEOが痛烈批判
ダニー・ボイル監督のスティーブ・ジョブズ伝記映画についてアップルのCEOティム・クックはあまりよく思っていないようだ。
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マイケル・ファスベンダー、ケイト・ウィンスレット、セス・ローゲンらが出演するアップルの共同創設者ジョブズを描くこの最新作に協力的な姿勢を示していないクックは、出演した「ザ・レイト・ショー・ウィズ・スティーヴン・コルベア」の中で自身の心境を明らかにした。
クックは「私が知っているスティーブは素晴らしい人物でした。一生懸命仕事をしたいと思わせてくれるような人だったのです」「彼は隅々まで見渡して未来を予想する優れた洞察力を持っていました。未来の進化だけでなく未来の革命もです」と語るも、ジョブズの自伝やドキュメンタリー作品『Steve Jobs: The Man In The Machine』(原題)も観たことはないと続け「彼は一緒に働くのがとても楽しい人でしたし、私は彼のことが大好きでした。毎日彼のことを想って寂しくなりますよ。多くの人々が彼を利用しようとしていて、私はそれが本当に嫌です。私たちの世界の良い部分ではありませんね」と話している。
そんな中先日、ボイル監督は同作品の撮影現場でマイケルやケイトらを見ることによって映画作品の演技についてより学んだと話しており「映画作品での演技について今回より学ぶことになったよ。特にマイケルとケイトからね」「学んだことの多くは彼らの精神的な準備の面だよ。卑しいセリフについてとかじゃないけど、今回に関してはそうかも。なぜなら今回の作品ではそれが自然だったからね。でもその表現の仕方はある意味とてもシンプルなものだったよ」と語っていた。
(C) BANG Media International
《シネマカフェ編集部》
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