ユニバーサル、『ワイルド・スピード8』の監督探しに必死!
ユニバーサル社が人気シリーズ第8弾となる『ワイルド・スピード8』に向けて最適な監督を必死に探しているところのようだ。
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同シリーズおなじみのジャスティン・リン監督と前作『ワイルド・スピード SKY MISSION』の監督を務めたジェームズ・ワンが共に次回作でメガホンを取るチャンスを断ったことで、ユニバーサル側は引き続き監督探しを続けていることを発表した。
ユニバーサルの広報はワンがプロデューサー兼主演のヴィン・ディーゼルと一緒に仕事をするのが困難であるという理由から新作への監督続投を拒否したといううわさを一蹴したうえで「スタジオ側もスタッフ一同も『ワイルド・スピード SKY MISSION』でのジェームズとの仕事をとても気に入っていましたが、『死霊館2』とのスケジュールの兼ね合いによりジェームズが第8弾を手がけることは元から視野に入れられていませんでした。弊社はこのシリーズの次のチャプターに向けて最適な監督を見つけるため、積極的に動いているところです」とコメントした。
先日にはワン監督が『ワイルド・スピード SKY MISSION』の撮影を終える前から次回作に続投することはない意志をユニバーサル側に伝えていたということが報じられていた。
ワンは主演のポール・ウォーカーの悲劇の死を受けながらも同作を完成しなければいけなかったことや、ヴィンからの要求に応えることで激しいストレスを覚えていたことから健康面にも影響が出ていたと言われていた。
しかし、ヴィンの広報側はヴィンが仕事をやりにくい相手だという報道は「まったくもって馬鹿げている」としており、ワンの広報側も撮影現場における両者間での衝突は一切なかったとしている。そしてプロデューサーのニール・モリッツも「何か問題があったなら、8作目をヴィンと作っているということは明らかにあり得なかったでしょう」とコメントしていた。
(C) BANG Media International
《シネマカフェ編集部》
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