デビッド・ベッカム、ガイ・リッチー監督作で映画デビュー「すごい経験になった」
1960年代の超人気TVシリーズ「0011ナポレオン・ソロ」を、新たな視点で描くスパイ・サスペンス・エンターテイメント『コードネーム U.N.C.L.E.』…
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
舞台は東西冷戦の真っただ中の1960年代前半。核兵器で世界破滅を企む凶悪テロ勃発。スパイ史上あってはならない禁じ手だが、宿敵同士の2大国家アメリカとロシアが手を結ぶしかない。CIAで最も有能だが女性関係に問題アリのナポレオン・ソロ(ヘンリー・カビル)と、KGBに史上最年少で入った超エリートだがメンタルに問題アリのイリヤ・クリヤキン(アーミー・ハマー)が選ばれ、腕は最高・相性は最悪のスパイチームを結成。タイムリミットが迫るなか、世界を救いつつ相手も殺せと究極の指令を受ける2人。キャラも作戦も真逆な彼らが、金と頭脳と悪を結集させた史上最大の敵を倒すことは出来るのか──。
本作の監督には、全世界で大ヒットを記録した『シャーロック・ホームズ』シリーズを手がけたガイ・リッチーが務める。
今回解禁された映像は、イリヤが上官からナポレオンについて、スライドショーを用いて説明を受けているシーン。そして、その中でスライドショーを操る映写技師を演じているのがベッカムだ。説明に合わせてテンポよく写真を映し出していくのだが、うっかりソロの写真を逆さまにして映し出してしまい苦い顔をするベッカム。上官から睨まれ「失礼した同志」と謝罪するといった内容になっている。
また、妻ヴィクトリアがツイッターに「観るのが楽しみ」というコメントと共に、ベッカムが本作のポスターを指さしている写真を掲載したことから今回明らかとなった。
そして、今回監督を務めるリッチー監督の結婚式にも出席するなど、友人として繋がっている2人だが、以前にもベッカム主演のH&Mと彼のコラボラインの短編もリッチー監督が手掛けていたり、全米来年に公開予定のガイの新作映画『Knights of the Roundtable: King Arthur』(原題)にもカメオ出演することが決定しているなど、コラボレーションが続いている。
そんな中、リッチー監督はベッカムの出演について「ベッカムの出演は見逃さないように注意する必要があるよ!」とコメントを寄せている。一方のベッカムは、本人役以外での初映画となった本作で、「小さな役だけどすごい経験になった」と感激しているようだ。
今後俳優業にも意欲を示しているベッカム。“俳優”デビッド・ベッカムの映画初出演シーンをこちらからご覧あれ。
『コードネームU.N.C.L.E.』は11月14日(土)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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