【特別映像】『マッドマックス』囚われの美女軍団を結ぶ絆とは…
ジョージ・ミラー監督がトム・ハーディを主演に迎え、すべてをスケールアップさせて再起動させた伝説的シリーズの最新作『マッド・マックス 怒りのデス・ロード』。このほど待望のブルーレイ&DVD
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石油も、そして水も尽きかけた世界。主人公は、愛する家族を奪われ、本能だけで生きながらえている元・警官マックス(トム・ハーディ)。資源を独占し、恐怖と暴力で民衆を支配するイモータン・ジョー(ヒュー・キース=バーン)の軍団に捕われたマックスは、ジョーの右腕フュリオサ(シャーリーズ・セロン)と共に自由への逃走を開始する。反逆を企てたフュリオサがトラックに隠しながら引き連れていたのは、ジョーの5人の“妻”たちだった――。
今回到着したのは、イモータン・ジョーの子を身ごもったスプレンディド役のロージー・ハンティントン・ホワイトリーをはじめとする美女軍団=“ワイブス”たちのメイキングを含むインタビュー映像。ロージーは、この役柄のため、「リハーサルや研修に多くを費やした」と明かす。
ジョーの要塞に囚われていた若く、美しい彼女たちはいずれも、汚染され荒廃した砂漠にはおよそ不釣り合いな、まるで異質な存在。5人とも、ジョーの“所有物”であり、健康な彼の子を生ませるための“道具”だった。彼女たちは「5つ頭(で体は1つ)のヒュドラみたいな感じよ」と語るのは、本作が映画デビューとなったザ・タグ役のアビー・リー。「彼女たちは一心同体でないといけないんだ」とミラー監督も言葉を続ける。
「5人は音符と同じだ。本作のメロディーを構成する、さまざまな音符なんだ」と監督は言う。「身振りや目の表情などからすべてを表現する必要があった。監督にはリアルさを求められたわ」と語るのは、トースト役のゾーイ・クラヴィッツ。ケイパブル役のライリー・キーオもまた、「私たちは姉妹のようになれた」と明かしている。
さらに、「フェミニズムの要素が根底に流れている」と本作を語るロージー。その美しさの陰にある、彼女たちの苦悩や思いにも、ぜひ注目してみて。
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』ブルーレイ&DVDは発売中(デジタルレンタル配信中)。
<『マッドマックス 怒りのデス・ロード』リリース情報>
【初回限定生産】ブルーレイ&DVDセット 3,990円+税
【初回限定生産】3D&2Dブルーレイセット 5,990円+税
【数量限定生産】ブルーレイ スチールブック仕様 4,990円+税
【初回限定生産】マッドマックス アンソロジー ブルーレイセット 6,990円+税
※デジタルセル先行配信
発売・販売元:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
(C)2015 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
《シネマカフェ編集部》
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