劇団ひとり、脚本に参戦!『映画クレヨンしんちゃん』舞台は“夢の中”
しんのすけ初めての引っ越しとメキシコでの友情を描き、興行収入22.8億円を突破、シリーズ最高興収を記録した『オラの引越し物語~サボテン大襲撃~』。このたびシリーズ最新作となる『映画クレヨンしんちゃん 爆睡! ユメミーワールド大突撃』の公開が決定し、…
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今度のクレヨンしんちゃんは、夢が舞台の大冒険。カスカベ防衛隊の夢みるパワーが大爆発! 尽きることのないしんのすけの欲望が、一人の少女の運命を変える――。
前作『オラの引越し物語~サボテン大襲撃~』が1993年に公開した第一作目『アクション仮面VSハイレグ大魔王』のもつシリーズ最高記録を22年ぶりに上回り、その不動の人気を証明した『映画クレヨンしんちゃん』シリーズ。今後は「夢の世界」を舞台に、物語が展開する。
そしてこのたび、劇団ひとりが高橋渉監督と共に脚本を担当することも判明。昔から「夢」というものに強い興味を持ち、自分なりに調べたりしていたというひとりさんは、今回その不思議な魅力に迫ろうと、テーマに選んだそう。今回の発表にあたり、ひとりさんは「国民的アニメであり、ファンも多い作品ですから、プレッシャーも大きかったですが、その世界観を壊さないように、かといって今までと同じにならないよう、スタッフの方々と何度も打ち合わせを繰り返し、7、8か月ほどかけて推敲を重ねました」と製作の過程をふりかえり、「普段はテレビで仕事をしており、常に“予算を気にする脳みそ”になっていたので、画を好きに動かすことのできるアニメの自由な発想に切り替えるのは苦労しました」と明かした。
そして「僕自身、5歳の娘がおり、娘と一緒に映画を見ることも少なくないのですが、片方が楽しんでいるときは、片方は退屈なんてことが良くあったので、僕も娘も同じように劇場で楽しめる作品にできたらいいなと思って書きました」と作品に込めた思いを語っている。
著書「陰日向に咲く」で作家デビューし、自身の書き下ろし小説の実写化『青天の霹靂』では監督デビューを果たすなど、お笑い芸人の枠を超え、マルチな活躍をみせるひとりさん。“おもしろい”と“感動”を次々と生み出してきた、クレヨンしんちゃんとひとりさんが起こす化学反応を楽しみに待ちたい。
『映画クレヨンしんちゃん 爆睡! ユメミーワールド大突撃』は2016年4月16日(土)、全国東宝系にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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