ロビン・ウィリアムズの自殺、原因を妻が語る
ロビン・ウィリアムズ(享年63歳)の妻スーザン・シュナイダーはロビンがレビー小体型認知症(DLB)をわずらっていたと告白した。
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アルツハイマー型認知症の次に多く事例がみられるという神経変性疾患DLBは極度の不安、妄想、自傷行為という症状を引き起こすようで、スーザンはこの疾患が原因でロビンが昨年8月に自殺を遂げたと考えていると「グッド・モーニング・アメリカ」の出演時に語った。
「うつがロビンを死に追いやったわけではないのです。うつは50の症状の1つにすぎず、小さなものでした」。
さらにスーザンは自殺を遂げる直前にロビンの症状が急速に進行する中で診断に何か間違いがあるのでは疑いをぬぐいきれない状態であり、検死でその疾患があったと結果がでるまで府に落ちなかったようだ。
「医師団、全チームが適切な対応をしていたということがいまならわかります。この疾患は我々のペースよりも早く大きいものなのです。私たちは最終的にそこにいきつきました」。
2011年にロビンと結婚したスーザンは、ロビンがみずから命を絶ったのは、自分の人生の主導権を得る感覚を取り戻すためだったからだと解釈しているという。
「ここ1年、何がロビンを死に至らしめたか考えるのに時間を費やしました。私たちが何と闘っていたのか、様々なことと闘うことになった原因はなんだったのかを理解するために。1人の医師は『ロビンは自分が思考を失いつつあること、そしてそれに対して自分が無力であることをわかっています』と言っていました」「彼はそれをわかっていました。できるだけ最善を尽くしてうまくやろうとしていましたが、最後の月はそれができていませんでした。かなり混乱していました」「ただ彼はノーと言いたかっただけだと思いますし、私はそのことを1ミリたりとも責めるつもりはありません」。
(C) BANG Media International
《シネマカフェ編集部》
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