【特別映像】伊原剛志、『ラスト・ナイツ』は「様々な文化が混ざり合うオリンピックみたい」
『CASSHERN』『GOEMON』で独特の世界観を描き出した紀里谷和明監督の最新作にして、ハリウッド進出作『ラスト・ナイツ』。11月14日(土)からの日本公開を前に、アカデミー賞俳優モーガン・フリーマンや英国俳優クライヴ・オーウェンらが集結し
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紀里谷監督にとって初のハリウッド進出作であり、日本人監督としては類のないワールドワイドに展開される本作は、架空の封建国家を舞台に、日本人の心に深く染み渡った忠誠心、名誉、正義、尊厳といったテーマが根底にある。紀里谷監督は、それを民族や宗教などの枠にとらわれない設定のもとで追求し、世界中の観客に投げかけるという壮大な試みに挑んだ。
そのため、モーガン・フリーマンやクライヴ・オーウェンを筆頭に、国籍や言語、肌の色に関係なく世界17か国からグローバルなキャスティングがされた本作で、唯一の日本人俳優として出演を果たしているのが伊原さんだ。本作では、皇帝に取り入る悪徳大臣ギザ・モット(アクセル・ヘニー)の護衛官イトーを演じる。
クリント・イーストウッド監督作『硫黄島からの手紙』をはじめ、国外でも存在感を示し続けている伊原さんにとって、本作は実に4度目の海外作品。「自分にとってのチャレンジは日本以外の国でいろんな経験と仕事がしたいです」と、撮影中のインタビューでは、日本を代表する俳優としての意気込みと抱負を語っている。
また、映像では、伊原さんが言葉を発するたびに出る白い息が物語るように、零下20度に及んだ極寒のロケ地・チェコの厳しい寒さにも触れる。さらには、オーウェン演じるライデンと伊原さん演じるイトーの決死のソード・バトルの様子も確認でき、その姿はまさに騎士のよう。
さらに、映像後半では、伊原さんが英語でインタビューに答える貴重な姿も。世界各国からキャスト・スタッフが集結し、様々な文化が混ざり合った本作の撮影を「とても楽しかった」とふり返り、「まるでオリンピックみたいだ!」と撮影の様子を笑顔でふり返っている。
忠誠を誓った主君の不当な死に報いるために、立ち上がる気高い騎士たち。構想から5年の歳月をかけた本作が、ついにベールを脱ぐ。
『ラスト・ナイツ』は11月14日(土)よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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