藤原竜也が有村架純の手を取り駆け出す…『僕だけがいない街』公開日決定
佐藤健主演「天皇の料理番」で東京ドラマアウォード2015「グランプリ」ほか最多4冠を獲得した鬼才・平川雄一朗監督の最新作にして、藤原竜也&有村架純の初共演で贈る大人気コミックの映画化『僕だけがいない街』
映画
邦画ニュース
-
「思ったよりお似合い」イ・ジョンソクとムン・ガヨン、香港での目撃談が話題!
-
『僕だけがいない街』子役に鈴木梨央&中川翼、杉本哲太&林遣都らも参加
-
「短くて面白い」が選ばれる新時代――新たな配信サービスの挑戦

本作は、自分の身に降りかかる“事件”を食い止めなければ、何度も同じ時間を繰り返してしまう【リバイバル】という現象に巻き込まれた男・悟が、18年前に起きた小学生連続誘拐殺人事件の真犯人を突き止めるミステリー。「マンガ大賞」「このマンガがすごい!」双方に2年連続ランクイン、映像化のオファーが50件以上殺到したという三部けいによる原作を実写映画化した。
忘れたはずの幼少期の辛い記憶と、当時は気づくことのできなかった母親の自分への深い愛情、そして自ら距離を取っていたクラスメートの優しさに触れることによって生まれる新たな友情とが、新しい記憶となって塗り替えられていく悟の「過去」。ただのミステリーにとどまらない、優しさとせつなさに満ち溢れたドラマティックな感動作となっている。
先日も、物語のカギを握る少女・雛月加代役に『リトルプリンス 星の王子さまと私』で主人公の女の子の日本語吹き替えを好演する鈴木梨央と、身体は11歳の小学生だが、中身は大人のままという藤原さん演じる悟の少年時代役に新星子役の中川翼が務めることも発表され、話題を呼んだばかり。
今回解禁された写真は、藤原さん演じる悟が、有村さん演じるヒロイン・愛梨を守るため、手を取って走る場面で、物語を象徴する写真だという。だが、2人は果たしてどこへ向かっているのか、それとも何かから逃げているのか、などについては明らかにされていない。
藤原さんはクランクアップ時のインタビューで、愛梨を守ろうと普通の青年・悟がヒーローのごとく、成長を遂げる姿について「兄貴の背中をみて育ってきたから、兄貴は頑張っているヒーローなんですよね。僕が小さいころから追っかけてきた存在なんです」と役作りにかかわる意外な一面を明かすと、有村さんについても「愛梨は、すごく大切な存在。愛梨も難しい役だけれども、架純ちゃんらしく、成立させて、そして勤め上げていた」と絶賛を贈る。
そんな2人の役柄が垣間見える場面写真2点も併せて解禁されており、「天皇の料理番」「JIN-仁-」「ROOKIES」でその名を日本全国に轟かせた平川監督の最新作だけに、期待は高まるばかりだ。
『僕だけがいない街』は2016年3月19日(土)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
特集
関連記事
この記事の写真
/