【特別映像】11月26日はペンの日! マララが伝えたかった想いとは?
2014年当時17歳でノーベル平和賞を最年少で受賞したマララ・ユスフザイを追ったドキュメンタリー映画『わたしはマララ』。公開を間近に控えた本作だが、本日11月26日(木)は“ペンの日”ということで、この度“ペンの日”にちなんだ特別映像が解禁となった。
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
映画『不都合な真実』でアカデミー長編ドキュメンタリー賞を受賞したデイヴィス・グッゲンハイムがメガホンを握る本作は、17歳でノーベル賞平和賞の最年少受賞者となった少女マララが、15歳だった当時、友人と下校中に銃撃された衝撃的な事件と共に、出生、父が名に込めた想い、そして現在の彼女を追ったドキュメンタリー映画となっている。
1935年11月26日、日本ペンクラブが創立された“ペンの日”にちなんで解禁された映像は、本編の映像と共に監督が「本作を撮り始めてわかったが、マララの家族全員が驚くべき人たちばかりだった」とマララとその家族への想いを、父ジアウディンは本作に「世界の教育や紛争の状況を変える力がある」と語る映像。彼女は生死をさまよう重傷を負いながらも、奇跡的な回復を経て、家族の支えと共に再び立ち上がり、16歳の誕生日にニューヨーク国連本部で演説をする機会を得る。
「自分たちの言葉の力を強さを信じましょう、すべての少年とすべての少女―彼らのためにある日なのです 本を手に取り ペンを握りましょう それが私たちの強力な武器なのです」と、普通の10代のほかの少女たちと同じように学校で勉強をし、テストを受け、宿題に追われながらも、一方では、自分だから出来る使命として世の中をよくする為に行動し声を上げ続けるマララ。大人でも簡単にはできることではない、そんな彼女の真摯な生き方に勇気をもらえる作品となっているであろうことが、本映像からも伺える。
自分の町を変え、多くの人々の心を動かしたマララ。本作もまた多くの人々を心を揺るがす物語となるに違いない。
『わたしはマララ』は12月11日(金)よりTOHOシネマズみゆき座ほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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