大御所俳優マイケル・ケイン、90年代に引退を考えていた!
マイケル・ケイン(82)は恋人役を演じるには歳が取り過ぎていると感じた90年代に引退を考えたことがあったそうだ。
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『インターステラー』や『ダークナイト』など数々の代表作を持つマイケルだが、20年ほど前に良い男風の役よりも父親役ばかりが回ってくると気づいたとき、引退することを考えたのだそうだ。
マイケルは「Short list」誌に「62か63歳の頃に脚本を読んで、その役が小さすぎるってその台本をプロデューサーに送り返したことがあったんだ」「そしたらプロデューサーから『君には恋人役でなく父親役を読んで欲しかった』と返信がきたんだよ」「それが僕のターニングポイントだったね。突然女の子を捕まえる時代は終わったと気づいたんだ。それでやめて、マイアミに住んだんだよ」と当時を振り返っている。
映画界から去るつもりだったマイケルだが、1998年作『リトル・ヴォイス』を機に気が変わったのだそうで、「すごく楽しんでいたところだったんだけど、ジャック・ニコルソンがある脚本を持ってきて『「ブラッド&ワイン」っていう映画を一緒にやらないか?』って言ってきたからまた始めたんだ」「その後『リトル・ヴォイス』をやったり、すごく楽しい映画ばかりをやったんだよ。それでアカデミー賞や英国アカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞とかを受賞したんだよ。『リトル・ヴォイス』でまたやる気になったんだ」と続けた。
その後マイケルは更なる飛躍を遂げており、最近では『狼たちの処刑台』や『キングスマン』などを含め、多岐に渡るジャンルで活躍している。
(C) BANG Media International
《シネマカフェ編集部》
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