『名探偵コナン』タイトルは“純黒の悪夢”に決定!描き下ろしビジュアルも公開
来年いよいよ20周年に突入する『名探偵コナン』TVアニメ&劇場版シリーズ。先日解禁された黒(ブラック)ビジュアルと黒(ブラック)ムービーではファンの心くすぶり大いに盛り上げた本作だったが、
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ある漆黒の夜、日本警察にスパイが侵入。イギリスの「MI6」、ドイツの「BDN」、アメリカの「CIA」など各国の諜報機関、さらにはFBIの機密データを持ち出そうとするが、間一髪のところで安室透率いる公安が駆け付ける。スパイは車を奪って逃走。高速道路で安室とのデッドヒートを繰り広げ、他の車をも巻き込む大惨事になろうとしたその瞬間、スパイの車はFBI赤井秀一のライフル弾に撃ち抜かれ、道路の遙か下へ転落していった――。
翌日、コナンたちは東都水族館へ遊びにきていた。その目玉となる巨大観覧車の下で、コナンはケガをして独りたたずむ容姿端麗な女性を発見する。見ると左右の瞳の虹彩色が異なる、通称“オッドアイ”だった。しかし、女性は自分の名前も分からないほどの記憶喪失状態で、所持していた携帯電話は壊れてしまっている。その記憶が戻るよう手助けをすることを約束したコナンたちは、そのまま一緒に過ごすことに――。一部始終を陰で監視していたベルモット。そしてその場を後にしながらサイレンサーを取り出し、装着していたインカムに言い放った。「そのつもりよ、ジン。」
1996年からTVアニメがスタートし、翌年には劇場版が初公開し来年20周年を迎える本作。今年4月公開の劇場版第19弾『名探偵コナン 業火の向日葵』では興行収入44.7億円という、シリーズ最新作にして最高の興行収入を叩き出し、3作品連続で興行収入を更新するという驚異の成績を樹立。いまや国民的映画として不動の地位を築き上げた大人も子どもにも人気の『名探偵コナン』劇場版シリーズ。
今回解禁されたティザービジュアルは、原作者の青山剛昌の描き下ろしで、FBI捜査官・赤井秀一、公安警察・安室透、そしてコナンの体を小さくさせた張本人である黒ずくめの組織構成員・ジンの姿が描かれている。また青山さんは「今度の映画は真っ黒な話ですが、観終わったあと、何色の気持ちになれるかは、あなた次第です(笑)」と宿命の対決を待ち望むファンの気勢を高める意味深なメッセージも寄せている。そしてこのティザービジュアルはティザーチラシとして、今月12日(土)から一部劇場を除く全国の劇場にて配布が開始される。
また、黒ムービーで一瞬映し出され、視聴者の間では物議を醸していた、左右で虹彩色が異なる、通称“オッドアイ”と呼ばれる目元のアップ。この度、明らかにされたストーリーラインでは、その瞳の持ち主が記憶喪失状態で発見された謎の女性であることが明らかに。そして彼女の記憶が戻るよう手助けするコナンたちの傍らには、影で監視を続けるベルモットの姿が。一体、物語のキーパーソンとなるであろうこの女性の正体とは一体…。原作でも未だ明かされることの無い、黒ずくめの組織の内部に迫る、新たな局面に差し掛かる本作。原作の超重要キャラ総出演の今作の続報にますます期待がかかる。
『名探偵コナン 純黒の悪夢』は2016年4月16日(土)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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