長谷川京子、斎藤工を惑わすカリスマ犯罪者に!「臨床犯罪学者 火村英生の推理」
斎藤工と窪田正孝という、いま最も注目を集める2人の男前俳優が“バディ”を組む1月スタートの日曜ドラマ「臨床犯罪学者 火村英生の推理」。本作で、これまで謎に包まれていた、斎藤さん演じる主人公・火村と対峙
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ミステリー作家・有栖川有栖の代表作といえる、20年以上続く大ロングセラー・シリーズを原作にする本作。斎藤さん演じる犯罪学者・火村と、窪田さん演じる推理作家・アリス、ちょいワケありな名探偵2人が難事件に挑む本格推理エンターテインメント。
火村は、「この犯罪は美しいか?」と、殺人現場に快楽を求め、「人を殺したいと思ったことがある」と公言し、究極の犯罪を追い求める、謎と闇を抱えたかなりヤバそうな男。一方、アリスは、「この犯罪はオモシロいか?」と火村の捜査を観察しながら、時に的外れな推理を繰り出しつつも、火村の葛藤と脆さを救おうと使命感を持つ、ちょっと頼りなげな男。およそ、捜査現場には似つかわしくない2人が、お互いの“残念な欠陥”を補完し合いながら、現場に残った複雑怪奇な“トリック”という挑戦状を、究極的に美しいロジックで解明、予想を覆す真相をあぶり出していく――。
そんな本作で長谷川さんが演じる諸星沙奈江は、自らは手を下さずに構成員の心を巧みに操る、世間を騒がせる過激派集団の指導者という、これまでにない危険な女性。あることをキッカケに火村と出逢い、それがふたりの運命を狂わせていく…。
意外にも、本作が日本テレビ系の連続ドラマ初出演となった長谷川さんは、「犯罪組織の首謀者、という、いままでなかった役をいただきとても新鮮な気持ちです」とコメント。「ただある意味、正解がなく、制限のない役柄なので、自分の価値観や先入観にとらわれず、広く考えて役作りしていきたい」と意気込みを語った。
今回、斎藤さんとは初共演となったが、「ナイスガイ、という印象ですね。以前、自分が現場に行く日ではなかったんですけど(現場に)差し入れをしたことがあって、それをたまたま斎藤さんが知ったのか見たのかしたらしく、後日御礼の言葉をいただいて。そういうことをしっかり覚えていてくださって嬉しかったですし、きちんと面と向かってお言葉をかけてくださる誠実な方なんだなと思いました」と、その優しさにときめいてしまった様子。
役柄の衣装については「象徴的かつ抽象的な役なので、どのような役柄なのか、と考えていましたけど、衣装が決まったことで役の広がりが見えて、イメージもわいてきましたし、ミステリアスな部分や一見、拘束着にも見える、という役の全ての要素が含まれているなと思いました」と役作りへの思いを語った。
この美しき犯罪組織のカリスマに長谷川さんを起用したことについて、本作の戸田一也プロデューサーは「圧倒的な存在感と、神秘的な母性を感じさせる女性を登場させたかったので、長谷川京子さんはまさにイメージ通り」とコメント、「そのオーラで、物語の謎を引っ張っていただけると期待しております」と明かしている。
「臨床犯罪学者 火村英生の推理」は2016年1月、日曜日22時30分より日本テレビにて放送。
《シネマカフェ編集部》
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