【予告編】ラッセル・クロウ初監督!息子を探して異国の地へ…『ディバイナー』
『パパが遺した物語』での好演も記憶に新しい、アカデミー賞俳優ラッセル・クロウが初監督を務めた主演最新作『ディバイナー 戦禍に光を求めて』。このほど、その予告編映像と
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オーストラリアの水脈を探し当てる職人(ディバイナー)、ジョシュア・コナー(クロウ)は、第一次世界大戦から4年後、トルコ・ガリポリの戦いで行方不明になった3人の息子たちの最期を知るため、旅に出る。
故郷から遥か遠い異国の地での捜索は困難を極めるが、コナーの決意は決して揺らがない。そして、イスタンブールで宿を営む美しい女性アイシェ(オルガ・キュリレンコ)や、息子たちと戦ったトルコの英雄・ハーサン少佐(イルマズ・アルドアン)らの助けを借りながら、コナーは他者を許すこと、そして自分を許すことを知り、ついには一縷の希望を掴むが…。
『グラディエーター』では勇敢な剣闘士、『レ・ミゼラブル』では正義を追い求める警部、そして製作総指揮も務めた『パパが遺した物語』では娘への愛にあふれる小説家を演じて人々の涙を誘ったオーストラリア出身の名優ラッセル・クロウが、監督に初挑戦した本作。第一次世界大戦下、13万人以上の戦死者を出したトルコ・ガリポリの戦いで生死も分からなくなった3人の息子たちを探し出すため、はるばるオーストラリアからやって来た父親の底知れぬ喪失感と圧倒的な愛を、実話をベースに描き出す。
トルコ・イスタンブールをはじめとする壮大なロケーションを舞台に、ラッセルでしか演じることのできない哀愁漂う父親像を見事に体現するとともに、甚大な戦死者を出したガリポリの戦いをオーストラリアとトルコの双方の視点から忠実に再現。2014年度オーストラリア・アカデミー賞で「最優秀作品賞」を含む3部門(助演男優賞・衣装賞)を獲得している。
解禁された予告映像では、「全てを奪われても 希望は奪われない」というコピーのごとく、一縷の希望を求めて決死の覚悟で息子たちを探し出そうとするクロウの姿が、オーストラリアとトルコを舞台に圧倒的な映像で表現されている。さらに、『007/慰めの報酬』のオルガ・キュリレンコが見事なトルコ語を披露する妖艶な女性を演じているほか、『ターミネーター:新起動/ジェニシス』のジェイ・コートニーなど、実力派俳優が顔をそろえている。
おそらくラッセル・クロウでしか、描くことも演じることもできなかった“父親像”を、まずはこちらの映像から確かめてみて。
『ディバイナー 戦禍に光を求めて』は2016年2月27日(土)より有楽町スバル座ほか全国にて順次公開。
《シネマカフェ編集部》
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