押尾コータローが名画の名曲をカバー!「Tussie mussie 2 ~loves cinema~」
アコースティック・ギタリストの押尾コータローが、洋邦の名画を彩った楽曲をカバーしたアルバム「Tussie mussie 2 ~loves cinema~」がリリースされた。
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オープンチューニングやタッピング奏法を駆使した、独特のギターアレンジやパーカッシブで迫力ある演奏と、繊細で暖かい音色が、世代を超えて多くの人々の支持を集める押尾さん。「モントルージャズフェスティバル」には 2002年から3年連続出演を果たし、近年ではアジア各国での公演も積極的に行い、海外での評価も高い。
“ハーブを使った小さな花束”と意味する「Tussie mussie」と題された本作は、カバーアルバム企画第二弾として、押尾さんがセレクトした洋邦の名画からお馴染みのナンバーのカヴァーを収録。曲目には、『小さな恋のメロディ』や『スタンド・バイ・ミー』、『ゴッドファーザー』に『ミッション:インポッシブル』など、幅広いセレクトの楽曲群が並んでいる。
本作について押尾さんは「映画音楽を聴くと、名場面が蘇ってくる。そんな映画音楽をアコースティックギターでアレンジして収録したのが今回の『Tussie mussie II ~loves cinema~』です。『ゴッドファーザー』で有名なのは『愛のテーマ』ですが、ファンとしてはやはり『メインテーマ』も入れたいと思ってメドレーにしてみたり。『ラストエンペラー』ではギターを何本も重ね、まさにギターオーケストラのような壮大なスケールの仕上がりにできました。『ネバーエンディングストーリー』では共鳴弦のあるシタールギターで。『風の谷のナウシカ』では、ウクレレとミニギターで可愛らしいアレンジにしてみました。選曲も編曲もとても楽しく制作出来ました。是非映画ファンの皆さんに聴いていただきたいです」と、本作への思い入れを語っている。
映画好きを公言する押尾さんセレクトによるカバーが楽しめる本作。ぜひチェックしてみて。
「Tussie mussie 2 ~loves cinema~」は発売中。
《シネマカフェ編集部》
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