アンジェリーナ・ジョリー、自身の出演作を見るのは苦手
アンジェリーナ・ジョリーは自身の出演作を見るのが好きではないそうだ。
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監督最新作『By the Sea』(原題)が海外ですでに公開になっているアンジェリーナだが、画面に映った自分を見るのが苦手なため、夫ブラッド・ピットと共演する自身を監督するのは最も困難な作業だったと明かしている。
「私はカメラに写った自分を見るのが好きじゃないから、この作品はとても難しかったわ。でもその経験をブラッドと出来るようになりたかったの」。
また6人の子どもを持つ2人は、この作品がより深い愛情と理解をもたらしてくれると思ったことから結婚後に制作したかったのだそうで、「私たちはハネムーンもなかったわ。これが私たちのハネムーンだったの。それっておかしいわよね」「でもあの当時はもっと一緒にいたいという時期だったんだと思うわ」「ただ別々の作品に取り掛かりたくなかったの」「『もっと一緒にいれるようにしてみよう、より深い愛とお互いの理解を深めるようにしてみよう、そしてさらに突きつめよう』って思ったのね。それが全て同時に集まったのよ」と語った。
さらにアンジェリーナはブラッドの演技に感激したと続けて、「私のひいき目なのは分かっているけど彼の演技はとても力強いと思うの。とても感情に訴えるものだわ。ただとにかく一味違ったの」と「Total Film」誌に話したが、「でも自分と夫が喧嘩をしている姿を監督するのってものすごく不思議なことだったわ」とその複雑な心境も明かした。
(C) BANG Media International
《シネマカフェ編集部》
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