広末涼子、一青窈の美声に涙!「本当に胸がいっぱいです」
2012 年に発売されたベストセラー実話エッセイを映画化した『はなちゃんのみそ汁』の全国公開直前イベントが1月6日(水)、テアトル新宿にて開催。主演の広末涼子、主題歌を担当した一青窈が登壇した。
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乳がんを宣告され、自らの命を危険にさらしながらも娘・はなを出産する主人公・千恵。家族三人で幸せに暮らしながら、自身がいなくなっても娘が暮らしていけるようにと、鰹節を削って作るところから始めるみそ汁など、料理や家事の大切さを教えはじめる。
33歳で亡くなる主人公・千恵のオファーがきたときを振り返って、広末さんは「たまたまTVのドキュメンタリーで、はなちゃんの映像を拝見していて、すごく胸がいっぱいになったのを覚えていました。ふたつ返事でぜひとオファーを受けました」と経緯を話した。
しかし、その後、原作やブログを読み理解を深めるにつれて葛藤が芽生えてきたという。「知れば知るほど、命と向き合うヘビーな部分から逃れられなくなって、やりたいと返事したくせにどうしよう、できないかもと思いました。この作品がただ悲しくて重たいものではなく、どうしたら明るく楽しくなるだろうとすごく考えました。何度も脚本を改訂していただき、やっとたどり着いたなという思いがあります」と、感無量の表情。
千恵の姉・志保役で出演した一青さんは、共演した広末さんの印象について、「広末さんは笑顔の種類がたくさんあって、人が笑う顔に、こんなにたくさんの表情があるんだって思いました。優しい笑顔からちょっと怒りながらの笑顔とか。かわいいなと思って見ていました」と、その演技の幅に絶賛した。
また、本作のために主題歌「満点星」を描き下ろした一青さんは、歌に込めた思いを「一言でいえば、とにかく生まれてくれてありがとうということです。生まれてくる奇跡を歌いました」と表現し、その後広末さんと観客と声を合わせ熱唱。広末さんは「本当に胸がいっぱいです」と、感動で目頭を熱くしていた。
『はなちゃんのみそ汁』はテアトル新宿&福岡県内先行公開、1月9日(土)より全国拡大公開。
《シネマカフェ編集部》
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