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池松壮亮×寺島しのぶ、官能ドラマで共演!“R指定”dTVドラマ「裏切りの街」配信

昨年、若手きっての演技派・池松壮亮と、NHK連続テレビ小説「あさが来た」への出演も記憶に新しい寺島しのぶが、『愛の渦』の監督

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若手きっての演技派・池松壮亮とNHK連続テレビ小説「あさが来た」への出演も記憶に新しい寺島しのぶが、『愛の渦』の監督・三浦大輔のもと、dTV初の“R15指定”となるオリジナルドラマ「裏切りの街」に出演。2月1日(月)より、4K画質にも対応して配信されることになった。

平凡な日常を送る専業主婦の橋本智子(寺島しのぶ)は、ある日、15歳も年下の菅原(池松壮亮)と出会う。彼には同棲している恋人が、自身には夫がいることを互いに知りながら、はっきりとした目的もないままに中央線沿いの狭い街の中で、2人は逢瀬を重ねていく。終わりのない空虚な現実から逃げるように身を寄せあう、つかの間の2人の逃避行。しかし、ある出来事をきっかけに2人を待ち受けていたのは、あまりにも非情な現実だった…。

本作は、岸田國士戯曲賞を受賞した劇作家・三浦大輔が、2010年に自身のオリジナル脚本、演出で上演した同名タイトルの舞台を自ら映像化。寺島さん演じる平凡な専業主婦と、池松さん演じる15歳年下のフリーターによる禁断の恋愛とその果てを描き、男女の過激な官能シーンをはじめとする原作の持つ刺激的なエッセンスを忠実に再現。さらに、原作では描かれなかった衝撃の結末を新たに加え、dTVオリジナル作品としては“初”のR15指定作品となっている。

フリーターの菅原を演じるのは、『紙の月』『海を感じる時』などで日本アカデミー賞「新人俳優賞」など数々の映画賞を受賞した若手実力派の池松さん。また、菅原と禁断の関係に堕ちていく専業主婦の智子を演じるのは、『キャタピラー』でベルリン国際映画祭「銀熊賞(女優賞)」を受賞し、リリー・フランキー主演の『シェル・コレクター』も控える演技派女優の寺島さん。人気、実力申し分なしの2人が体当たりで挑んだ官能シーンのみならず、不倫関係であることを知りながらも罪を重ねていく空虚なキャラクターをそれぞれが見事に演じ切っている。

三浦監督といえば、劇作家、演出家としてだけではなく映画監督としても、池松さん主演の衝撃作『愛の渦』などで高い評価を受け、2016年秋には『何者』(原作:朝井リョウ/東宝)の脚本・監督を務めることも決定している。自身でも「僕の舞台作品の中でも最も映像化したかった作品」と語る通り、三浦作品の魅力であるリアリティーを追求した演出と人間の本質をえぐるテーマ性が共存する。

池松さんは、「愛の渦に続き、三浦さん渾身の戯曲を映像化出来ることがとても嬉しかったですし、何よりまた三浦組に参加できることがとても光栄でした」とコメント。「人は何度も過ちを繰り返し、取り返しのつかない日々をそれでも生きてゆく。これは、裏切りの街に暮らす、私たち自身の物語です」とメッセージを寄せる。

相手役を務めた寺島さんに対して、「凄い方だということは僕が言うまでもなく、沢山の事に身を捧げてきたその人柄の深さを垣間見せてもらうことが出来て、とても刺激的な日々でした」と賛辞を贈ると、寺島さんも「職人のような人でした。2人で目を合わせながら空気を感じながらその場で感じるお芝居をするのは快感でした」と絶賛し、池松さんとの共演をふり返っている。

三浦監督はそんな主演2人に対し、「池松くんとはいろんな作品で一緒にやってきて、いま僕が最も信頼を置ける役者さんだと思っているので主役は彼に託しました。寺島さんも同じく、そうです。自分の中で大事な作品ということもあって、2人以外の役者さんのほとんどは、過去に一緒にやったことのある信頼の置ける方々を選びました」と明かす。さらに、「不倫ドラマではありますが、ありきたりなメロドラマではなく、人間の細かい感情の起伏や視点にこだわっているのが従来のそれとは全く違い、見たことのない感触の作品になっていると思います」と語り、人間同士だからこその生々しさを映し出すことに自信を覗かせている。

「裏切りの街」は2月1日(月)よりdTVにて全6話配信(※R15指定)。

池松壮亮出演『紙の月』「MOZU」シリーズ。三浦監督作品『ボーイズ・オン・ザ・ラン』なども2月配信開始予定。

《シネマカフェ編集部》

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