ジョージ・クルーニー、今年のアカデミー賞演技部門ノミネーションを巡る問題に言及
アカデミー賞の主演男優賞などの演技部門にノミネートされた20人が全て白人。それも2年続けて…ということから「オスカーは白すぎる!」と、いま問題になっている。
最新ニュース
ゴシップ
-
「思ったよりお似合い」イ・ジョンソクとムン・ガヨン、香港での目撃談が話題!
-
【特別映像】レオナルド・ディカプリオ、アカデミー賞に王手か!? 『レヴェナント』公開日決定!
-
「短くて面白い」が選ばれる新時代――新たな配信サービスの挑戦

過去2回オスカーを受賞しているジョージ・クルーニーは、こういった「業界の多様性のなさ」を嘆き、「Variety」誌に次のように語った。「10年前はもう少し状況は良かったのに…どれだけ多くのアフリカ系アメリカ人がノミネートされていたか。2004年頃なんかはドン・チードルやモーガン・フリーマンがノミネートされていた。それが、突然、間違った方向へ進んでしまった感じがするよ」。
そして「アフリカ系アメリカ人は『この業界では代表になれない』とリアルでもっともな指摘をしているけど、本当にそうだと思う。それに、彼らが選べる質の高い映画もとても限られている」と述べている。
「正直に言って、オスカーを検討するクオリティの映画の本数は20、30、あるいは40本あるべきだし、機会を増やすべきだと思う。ところでアフリカ系アメリカ人について話していたけど、ヒスパニック系はもっとひどい。なんとかしなきゃ。前はもうちょっとうまくいってたんだから」。
黒人監督のスパイク・リーや女優のジェイダ・ピンケット・スミスは今年のオスカー授賞式はボイコットすると宣言している。授賞式は2月28日(現地時間)にハリウッドで行われる。
特集
関連記事
この記事の写真
/