『スター・ウォーズ』大ヒットも、日本語吹き替え声優にボーナスはなし?
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の大ヒットを記念し、1月28日(木)、赤城神社(東京・神楽坂)にて大ヒット奉告祭を開催。女性ヒロイン・レイの日本語吹き替えを担当した永宝千晶とハリソン・フォード演じる…
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永宝さん、磯部さん、BB-8はそろって赤城神社の神殿内にて行われた奉告祭に出席し、祝詞奏上、玉串の奉奠などを行ったが、2人が頭を下げるとBB-8も一緒に体を傾け、永宝さんが玉串の奉奠を行うと、一緒に付き従う。
奉告祭を終え、報道陣の取材に応じた永宝さんは「奉告祭を行なえるとは、夢にも思っていなかったです」と語り、BB-8との対面にも「まさか会えるとは思ってなかったですが、かわいくてキュンキュンしてます」とニッコリ。BB-8は境内を嬉しそうに歩き(転がり?)回り、嬉しそうに機械音を発していた。
ここまでで本作は動員625万人、興行収入97億円超で近日中にも100億円を突破することになるが、磯部さんはここまでの大ヒットを予想はしてなかったそうで「ボーナスをもらえるんじゃないかと期待してたんですが、先ほど聞いたら、ないそうです(笑)」とちょっぴり残念そうに明かす。この新シリーズの製作を聞いた時は「まず、ハリソン・フォードは出るのか? 出たとしてどういう役割でどの程度活躍するんだろう? と思ったんですが、やはり、あの人らしい魅力で活躍しており、昔の記憶がまざまざと蘇って、ワクワクしました」と振り返る。
前回の収録は30年近く前であり、今回、久々の収録に臨んで「第一声が『我が家だ、チューバッカ』というセリフでしたが、ファルコン号の中も懐かしく、故郷に帰ってきたようでした」としみじみ。「最初のころは、ハリソン・フォードという人を全く知らず『王子様と姫のお話』と聞いてて、その中でアウトローっぽくてかっこいいなと思った。それほど目立ってたかな? という印象です。なんとか食い込んでやろうと頑張ってやりました」と懐かしい記憶を呼び起こしていた。
改めて、全世界で今なお『スター・ウォーズ』が愛されている理由について、磯部さんは「どんなにデジタルになっても、生臭く人間関係を追いかけてる。人間の魂を…」と話している最中に、BB-8が報道陣の周りを興味深そうに歩き回り機械音をピーピーと鳴らし、思わず磯部さんが「うるさいな! おれが喋ってるんだよ(笑)!」と怒る一幕もあり、会場は笑いに包まれた。
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は公開中。
《シネマカフェ編集部》
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