エミリー・ブラント、麻薬戦争の渦中へ!アカデミー賞ノミネート極限の映像解禁『ボーダーライン』
本年度アカデミー賞にて「撮影賞(ロジャー・ディーキンス)」ほか3部門にノミネートされた、エミリー・ブラント主演最新作『ボーダーライン』。このほど、彼女が体感する、死と隣り合わせの
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巨悪化するメキシコ麻薬カルテルを殲滅すべく、アメリカ国防総省の特別部隊にリクルートされたエリートFBI捜査官ケイト(エミリー・ブラント)。特別捜査官(ジョシュ・ブローリン)に召集され就いた極秘任務は、謎のコロンビア人(ベニチオ・デル・トロ)と共に、アメリカとメキシコの国境付近を拠点とする麻薬組織を撲滅させるミッション。仲間の動きさえも把握できない常軌を逸した極秘任務や、人が簡単に命を落とす現場に直面したケイトは、しだいに善と悪の境界が揺らぎ始める…。
本作の舞台は、アメリカとメキシコ国境の町フアレス。暴力、麻薬、死が日常と隣合わせに存在する無法地帯で繰り広げられる最前線の攻防を、エミリーをはじめ、『トラフィック』や『チェ』2部作のベニチオ・デル・トロ、『エベレスト3D』『ノーカントリー』のジョシュ・ブローリンという実力派たちで描き出す。
撮影監督を務める『007 スカイフォール』やコーエン兄弟作品などで知られるベテラン、ロジャー・ディーキンスは、2月6日公開『不屈の男 アンブロークン』も手がけており、本作の撮影で実に12度目のアカデミー賞にノミネート。監督のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督とは、ついに始動した『ブレードランナー』の続編でもタッグを組むことで注目を集めている。
今回の30秒の特別予告には、いまなお継続するメキシコ麻薬戦争が切り取られている。ミッションの具体的な内容を知らされぬまま、無法地帯に足を踏み入れ、突如始まった銃撃戦に戸惑いを隠せない、エミリー演じる主人公ケイト。特別捜査官グレイヴァーを演じるブローリンは不敵な笑みを浮かべており、デル・トロ演じるアレハンドロが「悪党を殺すなら、善人の皮は捨てろ」とまで言い放つ…。
善と悪の境界(ボーダーライン)すらも分からなくなる、ショッキングな現実を一切の妥協を許さず描き切ったクライム・アクションを、まずはこの映像から体験してみて。
『ボーダーライン』は4月9日(土)より角川シネマ有楽町、新宿ピカデリーほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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