怖がりはアーロだけじゃない!? ピクサー歴代キャラのビビリ顔を大公開!
『トイ・ストーリー』から7月公開の『ファインディング・ドリー』まで、世界中に親しまれているディズニー/ピクサーが、恐竜たちが絶滅せずに文明と言葉を持つようになった地球を舞台に贈る『アーロと少年』
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主人公は、弱虫で怖がりな恐竜アーロ。ピクサー史上最もビビリ(?)といわれるキャラクターだが、思い返せば、ピクサーの歴代キャラクターたちも思わずビビッてしまう瞬間が多々あった…。そんな歴代キャラクターたちの“ビビリ顔”が、このたび解禁となった。
本作は、恐竜のアーロが小さいけれど怖いもの知らずの人間の少年スポットと出会い、2人で大自然を冒険する姿を描くアドベンチャー・ファンタジー。恐竜なのに怖がりなアーロは、自分よりとても小さな虫にすらビビってしまうほど臆病な性格なのだ。とはいえ、思いもよらない出来事に直面し、ビビリ顔を見せてしまうのは彼だけではなかった。
■『トイ・ストーリー』のウッディとバズ
まず、記念すべきピクサー長編第1作目からは、おなじみのウッディとバズ。2人が必死の形相を見せるのは、アンディが乗っているトラックを追いかけるシーン。アンディの元に帰るため、車が行き交う道路の真ん中で、トラックを必死に追いかける顔はまさにビビリ顔となっている。
■『モンスターズ・インク』のサリーとマイク
続いて、モンスターの世界を舞台にしたこちらからは、サリーとマイク。モンスター界に迷い込んだ人間の女の子ブーを、ほかのモンスターたちの追跡から守るため、逃走しているシーンだ。余裕しゃくしゃくのサリーと笑うブーに対し、マイクは追っ手を振り返り、超ビビリ顔を見せている。この後も2人はブーを人間界に帰すため、力を合わせて大冒険を繰り広げる。
■『ファインディング・ニモ』のニモの父マーリンとドリー
とても心配性のカクレクマノミのマーリンは、迷子になったわが子・ニモを探すため、忘れんぼうのナンヨウハギ、ドリーと大冒険に出る。その最中に猛毒を持つクラゲの大群に遭遇してしまうのだが、ドリーは興味本位からクラゲをツンツン、マーリンはいまにも猛毒に襲われるんじゃないかとビビリ顔になってしまう。
このようにアーロだけではなく、歴代キャラクターたちも恐怖に立ち向かう場面がたくさんあった。これらすべての作品に共通しているのは“困難や怖さを親友と一緒に乗り越えたからこそ、絆が深まる”こと。そこに私たちもいつの間にか感情移入し、気づいたら心の中で応援しているのだ。
本作で初めて長編アニメーション作品を作り上げたピーター・ソーン監督は、アーロとスポットの関係を、「アーロとスポットは同じ言語を話さないけれど、一緒に冒険するうちにものすごくたくさんの共通点があることを知っていくんだ。そういう心の繋がりを通じて、アーロは友情のために恐怖心を乗り越えていくんだ」と説明する。たとえ怖くて怖気づくことがあっても、親友のためなら頑張れるし、深い絆が芽生える。そんな初めての友情を知ったアーロとスポットだが、種族の異なる2人が、ずっと一緒にいられるのかも気になるところだ。
『アーロと少年』は3月12日(土)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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