山崎まさよし、ドラえもん&のび太の前で主題歌を初生披露「緊張した」
35周年という節目を終え、新たなステージへと進む『映画ドラえもん』シリーズ最新作『映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生』。この度、本作の主題歌のために曲を書き下ろしたアーティスト・山崎まさよし…
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家出を決心したのび太たち5人は、タイムマシンで、誰もいない7万年前の日本に行くことに。原始時代の日本で、自分たちだけのパラダイスを作り、たっぷり遊んだのび太たちは、いったん家に帰ることにしたが、なぜか現代で原始人のククルと出会う。どうやら時空乱流に巻き込まれて現代に来てしまったらしい。そして、ククルの家族がいるヒカリ族は、精霊王ギガゾンビとクラヤミ族に襲われたという。ククルとともに原始時代に戻った5人は、ヒカリ族を救うため立ち上がる! 史上最大の家出から、史上最大の冒険が始まる!!
“映画ドラえもんシリーズ”35周年記念作品として公開された前作『映画ドラえもんのび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)』が、観客動員数351万人、興行収入39.3億円という記録を打ち立て、ファミリー映画の金字塔として常に進化を続ける本シリーズ。ファン待望の最新作は、1989年に公開され、シリーズ歴代1位の動員数420万人を誇る人気作「のび太の日本誕生」。ゲスト声優には、新日本プロレス所属、No.1イケメンレスラー”棚橋弘至選手、“スイーツ番長”で知られる真壁刀義選手、さらに“日本一ベビーカーの行列ができる芸人”として子どもたちに大人気の小島よしおが参加する。
本作の主題歌を担当するのは、昨年デビュー20周年という大きな節目を向かえた山崎さん。昨年10月より20周年記念ライブ「Twenty First Century Men”TOUR 2015-2016」を開催しており、去る2月17日にはNHKホールにて同ライブの東京公演を行った。ライブでは「去年は紅白の選考に漏れました。ライブばかりしていたので…。今日はその追加公演です(笑)」と茶目っ気溢れるトークで会場の笑いを誘いつつ、豪華なセットリストでファンを魅了。アンコールでは人気楽曲「セロリ」の大合唱が行われ、さらにダブルアンコールで会場は大いに盛り上がったそう。
全ての演目を終え、山崎さんがステージからはけようとすると、ドラえもんとのび太の声が会場に聞こえ、驚く様子の山崎さんを押し戻すようにドラえもんとのび太がステージにサプライズ登場! 会場が大いに沸く中、本作の主題歌「空へ」をピアノの弾き語りで初めて生披露した。横で聴いていたドラえもんとのび太は山崎さんの心地よい歌声にうっとりと曲の世界観に浸っており、会場内も「空へ」のテーマとなっている“飛翔感”が広がる壮大な空気に包まれたという。
演奏を披露した山崎さんは「ドラえもんたちが横にいるなんてスペシャルすぎて! 生で披露するのもこれがほんとに初めてなので緊張しました!」と興奮気味に語った。また、感動した思いの丈を必死に伝えるドラえもんとのび太に対し、山崎さんが本映画をアピールするよう促すというお茶目な場面も見られ、ファンは大喜び。会場からの拍手喝采がしばらく鳴り止まず、大盛況のうちに本公演は終了した。
主題歌「空へ」は、3月2日(水)よりリリース。先駆けて、本日2月18日より先行配信がスタート。
『映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生』は3月5日(土)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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