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鈴木亮平、『HK/変態仮面』まさかの続編決定!「世界標準の身体を目指した」

主演・鈴木亮平、監督・福田雄一でスマッシュヒットを記録した、あんど慶周によるコミックのまさかの実写化映画『HK/変態仮面』。このほど、鈴木さんを筆頭に前作よりも格段に人気・知名度・実力ともに高まったキャスト陣が再結集

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『HK/変態仮面アブノーマル・クライシス』 (C)あんど慶周/集英社・2016「HK2」製作委員会
『HK/変態仮面アブノーマル・クライシス』 (C)あんど慶周/集英社・2016「HK2」製作委員会 全 6 枚
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主演・鈴木亮平、監督・福田雄一でスマッシュヒットを記録した、あんど慶周によるコミックのまさかの実写化映画『HK/変態仮面』。このほど、鈴木さんを筆頭に前作よりも格段に人気・知名度・実力ともに高まったキャスト陣が再結集し、柳楽優弥ら新キャストも加わって、まさかの続編『HK/変態仮面アブノーマル・クライシス』の公開が決定! 鈴木さんがさらにパワーアップした肉体美を披露する特報映像とポスタービジュアルが解禁となった。

パンティが消えるニュースが連日メディアを賑わせている中、大学生になった色丞狂介(鈴木亮平)は相変わらず、いとしの姫野愛子(清水富美加)のパンティを被って悪を倒していた。複雑な想いを抱く愛子はパンティを返してもらうが、徐々に2人の心はすれ違い始める。一方、同級生の真琴正(柳楽優弥)は、気づかぬうちに愛子を傷つける狂介への憎悪を募らせていく。愛子を失い、さらに“世界中からパンティが消える”という未曾有の危機を迎えた変態仮面の前に、最恐の敵が現れる――。

2013年、日本では12館スタートの小規模公開ながら、動員数13万人、興行収入2億円というスマッシュヒットを記録、さらに13の国と地域で上映され、15以上の海外映画祭に招待されるなど、海を越えてその熱波が波及した本作。前作公開後、「三部作の構想がある」と公言し、再会を約束したという鈴木さんと福田監督、そして健気なヒロイン役の清水富美加、福田組常連のムロツヨシや安田顕ら主要キャスト陣が、それぞれ“売れっ子”になって再集結。また、鈴木さん同様、朝ドラからブレイクした柳楽さんのほか、水崎綾女、皆川猿時、新井浩文、やべきょうすけら、クセのある実力派キャストが加わっている。

今回の撮影は、2015年8月に都内を始めとする関東近郊、静岡県などで行われた。真冬に撮影された前作から打って変わった酷暑の中、約3年ぶりに集まった一同だったが、ブランクを感じさせないチームワークで撮影は進んだという。

鈴木さんといえば、NHK「花子とアン」のジェントルマン・村岡英治から“金髪マッチョ”な『TOKYO TRIBE』、さらにTBS日曜劇場「天皇の料理番」での激ヤセから、30kgの増量して臨んだ『俺物語!!』など、これまで数々の変化をとげてきた。今回は、酷暑の中でも汗をかくわけにもいかず、怪我をしても代わりに変態仮面を演じられる人がいないため、ハードなスケジュールの撮影の合間で、驚異の肉体を維持し続け、アクションシーンでは敵の武器攻撃がガチで入ってしまうなどのトラブルを乗り越えたという。


今回は、“世界中からパンティが消える”という、(おそらく)映画史上初の危機が変態仮面を襲うことになる本作。キャスト陣とともに前作からレベルアップした、必殺技“地獄のタイトロープ”に加え、新たに登場する“変態秘技苦悶蜘蛛地獄”など、必殺技の描写にも注目していて。

<以下、キャスト&スタッフコメント>
■鈴木亮平(色丞狂介)
ついに念願の続編が完成しました。変態とは何だろう、パンティーとは何だろう。この世界からパンティーが消えたとき、人は何を想うのか。今回も自分自身と向き合い、精神面、身体面ともに極限まで突き詰めて演じさせていただいたつもりです。大きくスケールアップを遂げた、新たなる変態仮面の物語をぜひ楽しみにしていて下さい。

今回は大学生になったということで、前作よりも体を一回り大きくし、そしてアメリカのヒーローたちと並んでもひけを取らない世界標準の身体を目指しました。今回はとにかく筋肉量を増やし、身体全体を大きくしました。現場で、専属のトレーニングパートナーについてもらい、筋トレ用テントも用意していただき、そこで撮影の合間にトレーニングをして、万全の態勢で撮影に臨みました。福田監督から「社交ダンスを習っておいてくれ」と言われたので、個人的に1か月間レッスンを受け、ルンバの動きをアクションに取り入れました。ユラユラと腰が動く、今までに見たことのないような画期的なアクションになっています。

■清水富美加(姫野愛子)
3年ぶりに、真面目で変態な狂介くんと、最高にクールで変態な変態仮面に会えて、気分はエクスタシーでした。鈴木亮平さんが今回も素敵です。世界からパンティが消えてしまうと言う大事件が起きますが、最後はパンティと愛の大切さを実感できる作品だと思います。私は今回もパンティを脱ぐのでしょうか。否や。

■柳楽優弥(真琴正)
1作目を楽しく拝見していたという事もあり、続編に参加出来たのはとても嬉しかったです。変態仮面の、あの肉体を作り上げるのにはどれだけの労力がかかるのだろうと考えたら、ただただ凄いなと感服しました。撮影中は真夏だった事もあり、代謝の良い僕は沢山汗をかき、少しは体も絞れたと思います。ムロさんのアドリブに詰められました。ムロさんのアドリブもこの映画の見所の一つだと思います。

■福田雄一監督
まずは何より本当に続編を作ることが出来たことが嬉しいです。なにしろ、1作目は制作してくれる会社もほとんどなく、宣伝させてくれる媒体もかなり限られているという状況での公開。しかし、奇跡は起きるものです。まさかの大ヒットです。しかし、ヒットしたらしたで困難はあります。なにしろ、出てくれていた役者さんたちが皆さん売れてしまいました。売れてから変態と名のつく映画に進んで出る役者はいません。続編を望んだプロデューサーは困りました。ヒットして困る映画も珍しい。しかし! 朝ドラに出ても! ゴールデンに出ても! 映画で主役やっても! 『変態仮面』をやりたい! という馬鹿な役者たちは存在しました! そう! 鈴木亮平はこれっぽっちも続編を諦めていなかったのです! その肉体美を作るために彼は死ぬほどの思いをしたでしょう。彼は死ぬほどの思いをして変態をやっています。

その思いを受け止めて共演者、スタッフ、みんな、死ぬほど頑張って、変態を極めました。当映画は某スパイダーマンを多分に意識しているため、誰にも求められずとも「3」までは絶対に作ります! ただ! 出来れば! 求められて作りたい! それはすべてこの続編が皆様の支持を得られるかにかかっております! 何卒、応援をよろしくお願い致します!

■原作者・あんど慶周
まず脚本を拝見した時点で笑いました。監督も主要な俳優陣も前作と同じなので「映像ではこんな感じに演技するんだろうな」というのが目に浮かんだからです。1つ心配だったのは鈴木亮平くんの肉体ですね。別の映画で巨漢になってたから撮影までに絞りきれてるのかと。撮影見学に行って彼を見たら心配無用でしたね。さすがプロです! 新必殺技も現場で見て爆笑です! いや、ホントすごいから(笑)前作の公開後、福田監督も主演の鈴木亮平くんも「パート2もやりましょう!」と言っていたので楽しみに待ってました。前作よりもいろいろスケールがアップしてますね。お話の内容もそうですが撮影現場に行って見て、スタッフや技術面にも力が入ってると感じました。前作にはなかった変態秘奥義も新に映像化されてます! これ、地獄のタイトロープより笑えますよ(爆笑)

『HK/変態仮面アブノーマル・クライシス』は5月14日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。

《シネマカフェ編集部》

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