夏木マリ、メリル母娘共演『幸せをつかむ歌』に共感 「自分らしさが大切」
女優、歌手として活躍する夏木マリが2月24日(水)、都内のライブハウスで行われた米映画『幸せをつかむ歌』の公開記念イベントに出席。メリル・ストリープが実娘と共演した同作に「何事にも自分らしさが大切。“らしさ”がないと心が折れる」と共感していた。
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3度のアカデミー賞受賞を誇るメリルが、実娘で女優のメイミー・ガマーと母娘役で初共演を果たした本作。歌を愛し、ミュージシャンになるために家族を捨てた母親と、離婚で傷つく娘の確執と和解を描いたヒューマンドラマで、女性ロックシンガーを演じるメリルが自ら歌唱、ギター演奏に挑んでいる。
「歌やギターはもちろん、立ち振る舞いからも主人公のロック好きが伝わる。ロッカーになりきっている」とメリルの熱演を絶賛する夏木さん。夢を追い、幸せも求める主人公の姿に「女性は欲張りで、夢、幸せ、家庭、美しさ…、何でも欲しくなるもの。やっぱり自分らしくいられる場所を見つけるのが勝ちだから」と話していた。
この日は自身のバンドを従え、4月リリースのミニアルバムに収録される新曲をフルコーラスで熱唱。「ロクマル(60歳)を過ぎて、人生の残り時間も少ないから、やりたいことをやろうと思って。いまの私にとっての居場所はライブハウスで、楽しく歌わせてもらっている」と充実した笑顔を見せた。
プライベートでは2011年に、パーカッショニストで音楽プロデューサーの斉藤ノヴ氏と結婚。この日、手にしていた赤いギターは「彼に買ってもらった」宝物で、「若い頃に会っていたら、3日で別れていたかも(笑)。大人になってからの恋愛もいいものだし、いまは一緒にいるほうがラク」と夫婦円満をアピールしていた。
『幸せをつかむ歌』は3月5日(土)よりBunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて順次公開。
《シネマカフェ編集部》
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