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エイミー・ワインハウスの父、娘を描いた映画に「監督がみんなを騙してる」と激怒

2月29日(日本時間)に行われたアカデミー賞授賞式で、『Amy エイミー』が「長編ドキュメンタリー賞」を獲得した。この映画は2011年にアルコールの過剰摂取で亡くなった…

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エイミー・ワインハウス(C)Getty Images
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2月29日(日本時間)に行われたアカデミー賞授賞式で、『Amy エイミー』が「長編ドキュメンタリー賞」を獲得した。この映画は2011年にアルコールの過剰摂取で亡くなったエイミー・ワインハウスの生涯を描いたドキュメント。世界から高評価を得て、アカデミー賞以外にも多くの賞を受賞しているが、エイミーの父ミッチは全く認めていないという。とりわけ、映画を監督したアシフ・カパディアに対する不信感と怒りをツイッターで吐露している。

「いつでもエイミーを誇りに思っているよ。エイミーがオスカーを受賞するわけじゃない。アシフ・カパディアが受賞するってことがすべてなのさ。ヤツはみんなを騙している!」「映画がオスカーを受賞したって私の姿勢は変わらない。この映画はネガティブで悪意があり、誤解を与えるようなエイミーの姿を描いている。なんとかしなきゃな…」。

ミッチの映画に対する具体的な不満は、映画で自分のコメントが勝手に編集されてしまっている、出演していたはずのエイミーの本当の友人たちのシーンがカットされている、エイミーが亡くなる前の3年間は薬物を断っていたのにそれを全く描いていないことなどだ。

一方のカパディアは受賞後のスピーチで、映画は「本物のエイミー」を描いていることを強調。マスコミが作り上げたエイミーの人格ではなく、世界に本当のエイミーの姿を見てほしかったと語っている。

《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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