早朝から列も! 神木隆之介、門脇麦、古川雄輝らに800人が熱狂!
人気の舞台を映画化した『太陽』の完成披露試写会が3月7日(月)に開催され、W主演の神木隆之介と門脇麦、古川雄輝、古館寛治、原作者の前川知大、入江悠監督が舞台挨拶に登壇した。…
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前川さんの主催する劇団イキウメが上演し、その後、蜷川幸雄が「太陽 2068」として上演もしている人気の舞台を映画化。人類が“ノクス”と呼ばれる太陽の下では生きられないが、頭脳で進化を遂げた人類と、旧来のまま太陽の下で生きる“キュリオ”に分かれた近未来で、もがきながら己の未来を探そうとする若者たちを通して「生きる」ことを問う。
この日は、約800人の観客が足を運んだが、中には早朝から会場前で並んでいたという熱烈なファンも! 神木さん、古川さんらが壇上に現れると、悲鳴どころか雄たけびのような歓声がわき起こった。
撮影について尋ねると、神木さんは「いいんですか…?」と念を押したうえで「ホンットに寒かったです!」と述懐。「特に古川さんとのシーンは水辺でホント寒くて…魂を削って頑張りました」と振り返った。その古川さんからは「そう言ってるけど、一番寒くなさそうだった」との証言も飛び出した。神木さん演じる鉄彦は、感情を爆発させるシーンが多く、そういう時は神木さんから“熱”が発せられていたようで「ベンチコートも脱いでた」と古川さんは明かしたが、神木さんは「(熱が)冷えると本当に寒いんだよ」と苦笑。そんなやり取りで2人が視線を交わらせるだけで、客席からは歓声が上がっていた。
門脇さんは、寒さに加えて、短期での撮影による「睡眠不足が重なった」と振り返る。「そうなると人間、生命の危機を感じて食欲が増すみたいで、いつもの倍くらい食べて、コロコロになってビックリしました…」と思わぬ苦労を明かした。
報道陣用の写真撮影の時間になっても、会場の興奮は冷めやらぬようで、目線を指示するスタッフやカメラマンの声も甲高い歓声にかき消されるほど! TVカメラに向かって神木さんらが手を振ると、客席の800人も一斉に手を振り、最後の最後まで歓声が途切れることはなかった。
『太陽』は4月23日(土)より公開。
《シネマカフェ編集部》
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