エリザベス女王がほれ込んだ世界一のガーデニング 『フラワーショウ!』公開決定
英国王立園芸協会が主催するガーデニング世界大会を舞台に、恋にも夢にも全力で挑む実在の女性を描いた『フラワーショウ!』(原題:Dare to be wild)が、7月2日…
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アイルランドの田舎で育ったメアリーは、「自分のデザインした庭で世界を変えたい!」という夢を叶えるため、著名なガーデンデザイナー、シャーロットのアシスタントに応募、晴れて採用される。だが、高慢で貪欲な彼女にコキ使われた挙句、長年書き溜めていたデザインノートまで盗まれ、クビに…。どん底のメアリーがひらめいたのは、毎年世界中から注目される“チェルシー・フラワーショー”で金メダルを獲ること! コネもお金も経験もないメアリーだが、ヒッピー風の庭師や密かに思いを寄せる植物学者のクリスティらで寄せ集めチームを結成し、一路、チェルシーフラワーショーを目指す。ライバルはデザイン泥棒シャーロットに、なんとチャールズ皇太子!? 夢の金メダルを目指し、メアリーの挑戦がいま始まる!
本作は、アイルランドから出てきたガーデニング大好き女子が、さながら“雑草の寄せ植え”チームで、ガーデニング界のオリンピックといわれる“チェルシー・フラワーショー”に挑んだ爽快サクセスエンターテインメント。チェルシー・フラワーショーとは、エリザベス女王が総裁を務める英国王立園芸協会が主催し、ロンドン・チェルシーで開催される100年以上の歴史を誇るガーデニング&フラワーショー。世界のガーデニングのトレンドを左右するともいわれ、著名な園芸家たちが競って最先端なデザインを出展、毎年15万人以上もの観客が訪れるという世界的祭典だ。
その最高峰の豪華絢爛たるフラワーショーを舞台に、あえて華やかな花を使わず、雑草とサンザシの木などを使用し、できる限り自然に近い庭を作る、という型破りなアプローチで権威主義がはびこるフラワーショーの歴史を塗り変えたランドスケープ・デザイナー、メアリー・レイノルズの実話を基に描かれている。
解禁された場面写真では、主人公のメアリー演じるエマ・グリーンウェルとクリスティ役の注目の英国美男トム・ヒューズが、フラワーショー会場の煌びやかで可憐な花の前で仲慎ましく会話している様子を切り取っている。上流階級の壁や資金繰りなど、次々と立ちはだかる困難に“雑草魂”で立ち向かった彼女が作り上げた、世界一美しい庭の完成をいまからも楽しみにしていて。
『フラワーショウ!』は7月2日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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