澤穂希が語る“ヒーロー”の条件は? 退任表明のなでしこ佐々木監督には「感謝」
人気海外ドラマの“新章”「HEROES Reborn/ヒーローズ・リボーン」日本初放送のPRイベントが3月10日(木)、都内で行われ、日本人キャストの祐真キキと、“日本を代表するヒーロー”である女子サッカー元日本代表の澤穂希氏が出席した。
最新ニュース
レポート
-
「思ったよりお似合い」イ・ジョンソクとムン・ガヨン、香港での目撃談が話題!
-
澤穂希、大学生からの人生相談にリーダーシップを発揮! 「夢はみるものではなく叶えるもの」
-
「短くて面白い」が選ばれる新時代――新たな配信サービスの挑戦

昨年、「HEROES/ヒーローズ」の製作総指揮を務めたティム・クリングが、“生まれ変わった(Reborn)”新章として誕生させた本作。スーパーヒーローのような特殊能力に突然目覚めた、ごく平凡な一般の人たちが地球を救うため、その運命に葛藤しながらも活躍する。新旧キャストが顔をそろえるなか、祐真さんは特殊な刀でゲーム内のキャラクター“刀ガール”に変身し、ゲームと現実の世界を行き来する能力をもった日本人女性・ミコを演じている。
澤さんの登場に、「めっちゃ興奮します」と関西弁でテンションがあがる祐真さん。一方の澤さんはアメリカ在住時に、現地での「HEROES/ヒーローズ」人気を実感していたといい、「マシ・オカさんの活躍は、同じ日本人としてうれしかった」とふり返った。ちなみに手に入れたい特殊能力は「他人の心が読める力」だそうで、「相手の動きがわかれば、ゲームを支配できるから」とさすがの“なでしこ目線”を披露した。
また、世界で活躍できる“ヒーロー”の条件を問われると、澤氏は「日頃の努力とトレーニングを欠かさないこと。練習でできないことは、試合でできませんから。そして『上には上がいる』という謙虚な気持ちも大切」。先週まで日本の舞台に立ち、来週には拠点であるLAに戻る祐真さんは、「また、オーディションの日々が始まるので、女優としてしっかり歩んでいきたい」と気持ちを新たにしていた。
なお、リオ五輪の切符を逃し、引責辞任を正式に表明した「なでしこジャパン」の佐々木則夫監督については、「まだ何も聞いていないので、お話しすることはないです」としつつも、「ここまで、なでしこを皆さんに知ってもらえたのは、佐々木監督のおかげ。感謝の気持ちでいっぱいです」。選手たちには「これが現実なので、前を向いて進むしかない。すぐにリーグ戦も始まりますし、次の目標に向かって頑張ってほしい」とエールをおくった。
「HEROES Reborn/ヒーローズ・リボーン」は海外ドラマ専門チャンネル スーパー!ドラマTVにて、4月25日(月)22時から日本初放送がスタート。
《シネマカフェ編集部》
特集
関連記事
この記事の写真
/