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SexyZone佐藤勝利×橋本環奈、「ハルチカ」実写映画化で吹奏楽に挑戦!

幼馴染みのハルタとチカが高校内で起こる様々な事件を解決しながら、弱小吹奏楽部でコンクール出場を目指す大ヒット青春小説「ハルチカ」シリーズ。このほど、先日のTVアニメ化に続き、映画初出演にして初主演となる「SexyZone」の佐藤勝利と、現在公開中の

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佐藤勝利×橋本環奈『ハルチカ』 (C) 2017「ハルチカ」製作委員会
佐藤勝利×橋本環奈『ハルチカ』 (C) 2017「ハルチカ」製作委員会 全 4 枚
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幼馴染みのハルタとチカが高校内で起こる様々な事件を解決しながら、弱小吹奏楽部でコンクール出場を目指す大ヒット青春小説「ハルチカ」シリーズ。このほど、先日のTVアニメ化に続き、映画初出演にして初主演となる「SexyZone」の佐藤勝利と、現在公開中の『セーラー服と機関銃-卒業-』で映画初主演を果たした橋本環奈というフレッシュな2人で実写映画化されることが決まった。

美形で頭脳明晰な上条春太(ハルタ)と、気は強いがとにかく前向きで天真爛漫な性格の穂村千夏(チカ)。2人は小学校3年生のときにハルタが引っ越してしまうまで、幼馴染だったが、高校の入学式で久しぶりの再会を果たす。ずっと憧れていた吹奏楽部に入部しようと張り切るチカだったが、なんとある事件をきっかけに廃部寸前! 大好きなフルートを諦めきれず、チカはハルタを引っ張って部員集めに奔走するが、そこには1つの謎と切なくも悲しい人間ドラマがあった――。

単行本4冊、文庫本4冊が刊行され、2015年9月には最新作「惑星カロン」が発売、その人気はシリーズ累計で55万部を超える、大ヒット青春小説の待望の実写映画化となる本作。恋愛、友情、部活…すべてが詰まった初々しい青春ムービーを手がけるのは、恋愛下手な青年と盲目の女性の恋を描いた『箱入り息子の恋』(’13)がスマッシュヒットを記録した市井昌秀監督。来春公開の中島裕翔主演『僕らのごはんは明日で待ってる』でも監督・脚本を務めており、人間の心情をありのまま繊細に描き、心に響く温かい人間ドラマを映し出すことでも知られている。

頭脳明晰にして、ホルン奏者というモテ系美男子高校生・ハルタを演じる佐藤さん、そしてハルタと幼馴染みでフルート初心者の女子高生・チカを演じる橋本さんといえば、演技、歌、踊りとマルチに活躍し、次世代を代表する人気絶頂の2人。現役10代でもある2人がW主演を果たし、等身大の高校生をリアル、かつ清々しく演じていく。

4月中旬からのクランクインに向け、佐藤さんと橋本さんは多忙なスケジュールの合間をぬって、それぞれ担当のホルンとフルートを猛練習中! 主演が決まった際、喜びのあまり原作を「家の近くの本屋に息を上げながら走って」買いに行ったという佐藤さんは、「今回演じる上条春太は、頭脳明晰で繊細な心の持ち主です。その春太の心を芝居に入れ込む作業を、丁寧にしていきたいと思います。ホルンを吹く役なのですが、ホルンは世界一難しい金管楽器といわれています。一生懸命練習に励み、ハルタが出す美しい音色を吹けるように頑張ります」と語り、気合い十分といったところ。

そして、橋本さんに対しては「チカと似ている部分を感じます」と言い、「太陽の様なエネルギー溢れる明るさで、周りをポジティブなほうへ巻き込んでいける方だと思います」とその明るい印象をコメント。ファンに向けて「金管楽器が奏でる音楽。キャスト。青春ストーリー。この全てがキラキラしています。観ていただいた後、きっと皆様がキラキラに輝きます! 原作とはまた違った映画『ハルチカ』をお楽しみください!」と力強くメッセージを贈っている。

また、原作を「あっという間に全巻読破してしまいました」という橋本さん。「チカはいろいろ悩みも夢も抱えているものの、一般的な女子高生。私も現役の高校生として、過剰な作り込みはせずに等身大の自分が持っている感性や想いを率直に表現し、自然体で臨みたいと思います」と役への思いを明かす。佐藤さんとの共演について、「多くの刺激や教えを受けることが出来ると思いますので、ご一緒させていただけることをとても楽しみにしています」と語る。

さらに公開を待つファンには、「前作の『セーラー服と機関銃』ではやっとの思いで卒業したと思ったら、今度はまた高校に入学してひと騒動巻き起こすことになりました(笑)。卒業したり入学したりと目まぐるしく移り変わりますが、今回は等身大の高校生を演じますので、より自然体の橋本環奈演じますチカを楽しみにしていて下さい!」と役柄同様、前向きなメッセージを語ってくれた。

原作者の初野晴は、「事前に市井昌秀監督と打ち合わせをする機会がありましたが、そこで私ができたのは、映像のプロとして敬意を抱き、監督が持つユーモア性に共感し、バトンを渡したことです。主演の佐藤勝利さんと橋本環奈さんのふたりが持つ十代の有限の光をスクリーンに十二分に注いで、一本の映画作品として面白いものをつくっていただけると思います」と期待を込めてコメント。

市井監督も、「ハルタ役の佐藤勝利さん、チカ役の橋本環奈さん、まさに役柄と同じ等身大の若者の時間を映画として切り取れることは大変光栄です」と語り、「廃部寸前の吹奏楽部の部員集めから始まり、コンクールを目指す話ですが、音楽映画と一括りにせず、その年齢でしか産まれない繊細な心情や表情をオブラートに包まず、むき出しに映像に収め、生きている時間をしっかりと紡ぎたいと思います。また、2人を囲む素敵な共演陣、そしてもう1人の主役と言っても過言ではない、吹奏楽の音楽にもご注目下さい」と意気込みを寄せている。

『ハルチカ』は2017年、全国にて公開。

《シネマカフェ編集部》

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