アマゾンビデオで「仮面ライダーアマゾン」リメイク! 初のヒモ&引きこもりライダー?
「仮面ライダー」45周年を記念し、「仮面ライダーアマゾン」がリメイクされ「仮面ライダーアマゾンズ」として会員制映像配信サービス「amazon プライムビデオ」にて放送されることが決定! 3月17日(金)に記者会見が行われ、主演の藤田富、谷口賢志らが出席した。
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「仮面ライダー」シリーズ4作目にして、最大の異色作と言われる「仮面ライダーアマゾン」のリメイクだが、タイトル通り、複数のアマゾンが登場! 藤田さん演じる引きこもりがちな少年・水澤悠(ハルカ)が変身する仮面ライダーアマゾンオメガ、谷口さん扮する鷹山仁(ジン)が変身する仮面ライダーアマゾンアルファが、時にぶつかり、時に手を取り合いながら、自らの出生の秘密について解明していく。
amazonでアマゾン復活となるが、白倉伸一郎プロデューサーは本作がいわゆる「平成仮面ライダーシリーズ」と一線を画す作品になると語る。「ここ数年の『仮面ライダー』は個人的にあまり面白いとは思ってません。いまだに42年前の『仮面ライダーアマゾン』がシリーズ最大の異色作となっているのはいかがなものか? 牙を抜かれた仮面ライダーが牙を取り戻します!」と宣戦布告する。
藤田さんは「小学生のころ、『仮面ライダーアギト』を見てました」とライダーへの憧れを口にし、今回、舞い込んできた大役を前に「水澤悠として、本気で精いっぱい演じ切りたいと思います!」と覚悟を語る。ちなみに、悠は身体が弱く養父母に厳しく生活を管理され、ずっと外に出たことがないという“引きこもり”という設定! 引きこもりのライダーがどんな活躍を見せるのか…?
谷口さんは、藤田さんの思い出のライダーがアギトだったことに「ジェネレーションギャップ、ハンパない!」と苦笑しつつ、自らも「仮面ライダー」の思い出を述懐。谷口さんは俳優デビュー作が1999年の「救急戦隊ゴーゴーファイブ」だが、当時はまだ平成仮面ライダーシリーズはなかったそう。「最終話を撮っているときに撮影所の空気が変わったんです。すごいセットが火事かってくらい燃えていて…それが『(平成仮面ライダーシリーズ第1作の)仮面ライダークウガ』でした! ああいう撮影を僕らもさせてもらえないのか? と悔しい思いをしました」と明かしたが、念願かなって今度はライダー、しかも伝説のアマゾンを演じることになった。
ちなみに、谷口さんが演じる仁について、最初の台本の読み合わせの際、監督から「人殺しでヒモでアル中」と説明があったという! これに驚き「そんなライダー、いないと思います」と返したという谷口さんだが「監督から『(自分たちが)仮面ライダーだと思わないでください』『ライダーをやろうとしないでください。そこは、僕らスタッフが命懸けで作るので、自分の役を命懸けで演じてください』と言われました」と明かし「1カット1カット、全員で挑戦して作ってます」と熱く語った。
このほか、悠が引き取られた水澤家の実子で、血のつながらない妹に当たる美月を武田玲奈、仁を養うパートナーの七羽を東亜優が演じている。
「仮面ライダーアマゾンズ」は4月1日(金)より「amazon プライムビデオ」にて配信開始。
《シネマカフェ編集部》
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