黒木華、誓いのくちづけを交わす…『リップヴァンウィンクルの花嫁』ビジュアル公開
『小さいおうち』で第64回ベルリン国際映画祭において最優秀女優賞(銀熊賞)を受賞し、日本アカデミー賞では最優秀助演女優賞、史上2人目の2年連続受賞を果たした女優・黒木華を…
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舞台は東京。派遣教員の皆川七海(黒木華)はSNSで知り合った鉄也と結婚するが、結婚式の代理出席をなんでも屋の安室(綾野剛)に依頼する。新婚早々、鉄也の浮気が発覚すると、義母・カヤ子から逆に浮気の罪をかぶせられ、家を追い出される。苦境に立たされた七海に安室は奇妙なバイトを次々斡旋する。最初はあの代理出席のバイト。次は月100万円も稼げる住み込みのメイドだった。破天荒で自由なメイド仲間の里中真白(Cocco)に七海は好感を持つ。真白は体調が優れず、日に日に痩せていくが、仕事への情熱と浪費癖は衰えない。ある日、真白はウェディングドレスを買いたいと言い出す――。
今回届いたビジュアルは黒木さん演じる七海がSNSで知り合った男性と結婚式で誓いのくちづけを交わすシーン。幸せを手に入れ、これから新たな第一歩を踏み出す彼女にとって大事な場面でもある。もう一枚は結婚式を控え、緊張しながらヴァージンロードを歩くのを待っている黒木さんと七海の父を演じる金田明夫の姿が映されたビジュアルだ。
そんな本作はタイトルに花嫁とあるように“ウエディングドレス”が登場する場面が多々ある。19日(土)には渋谷に大勢の“花嫁”姿のねこかんむりをかぶった女性が登場するというゲリライベントが行われ、多くの人が止まって写真を撮ったり、SNS上でも「かわいい」「しあわせな気持ちになった」などのコメントや、岩井監督自身もSNS上にイベントの様子をアップし、注目を集めていた。
渋谷の「nano・universe The Oak Floor」では本作のコラボレーションメニューを展開しており、BGMは本作のサントラを使用し、店内の特大ビジョンではここでしか観ることのできない映像が流れるという。目と耳と舌で本作の世界を味わってみては。
『リップヴァンウィンクルの花嫁』は3月26日(土)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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