『リリーのすべて』力強いラブストーリーに “4回泣いた”人も!感動の声、続出
『博士と彼女のセオリー』でアカデミー賞「主演男優賞」に輝いたエディ・レッドメインが、いまから80年以上も前に、自らの性別違和に勇気を持って向き合ったリリー・エルベを演じる『リリーのすべて』。本作でメガホンをとったトム・フーパー監督が「脚本を読んで
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命の危険を冒してでも、本当の自分のまま生きることを望んだ主人公と、その一番の理解者であり続けた妻が織りなす究極の愛と魂の触れ合いのドラマを、エディと本作でアカデミー賞「助演女優賞」を受賞したアリシア・ヴィキャンデルが、心揺さぶる演技で魅せる本作。
女性を中心に幅広い年齢層の人々から支持されており、「喉の奥が熱くなり、言葉が出ない。美し過ぎるストーリーでした。この作品に出会えたことに心から感謝です」、「沼地のように深い深い愛。ラストは静かな涙が止まりませんでした」、「涙があふれて止まらなかった」と涙ながらの感想が数多く寄せられている。
また、「美しく力強く、性別を超えたラブストーリーに感動!」、「いままでないくらい泣きました。終わってもダイレクトに伝わってくる気持ちにいまも涙がでそうです」、「エディとアリシアの演技は圧巻」とエディとアリシアの熱演にも絶賛の声が届いており、特に、ゲルダの“夫婦”という肩書きや性別を超えた愛の体現に感動したという声が続出している。
フーパー監督は「本当に女性に見えてきた」と言われるエディの演技について、「エディが最も気にかけていたのは、リリーの感情の遍歴だった。それを彼が労力と時間をかけて追究した結果、リリーの外見的な要素もおのずと後からついてきた。全ては内面からあふれ出た努力の結晶」とエディの努力に賞賛を送っており、アリシアについても「エディと渡り合える女優を探すのはとても難しいことでした。アリシアに出会えたことは本当にラッキーだった。アリシアはゲルタと同じくとても広い心を持った慈悲深い女性で、この愛の物語をより輝かしいものにしてくれました」と語り、2人は監督にとっても最高のキャスティングだったことに言及する。
また、アリシア本人は「この作品で描かれているのはとても特別な物語だから、12年もの間、製作に向けて戦った人々がいることをうれしく思うわ。いまようやく、トランスジェンダーの人々の声が世間に届き始め、議論がされるようになってきたの。そのような時期にこの映画が公開されるのは素晴らしいことだし、変化をもたらす何かのきっかけになれば光栄だわ」と語り、リリーとゲルダのような愛の力で“変化”が起こるよう、本作に込めた願いを明かしている。
『リリーのすべて』は全国にて公開中。
《シネマカフェ編集部》
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