アリスとマッドハッターが感動の再会!? 『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』
ジョニー・デップをはじめ豪華スタッフ・キャストが集結した『アリス・イン・ワンダーランド』の続編、『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』。
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悲しい過去に心を奪われ、帰らぬ家族を待ち続けるマッドハッターを救うため、時間を遡るアリスの冒険を描くファンタジー・アドベンチャー。彼女を待ち受けるのは、秘められた真実と“時間の番人”タイムとの戦い。はたして、マッドハッターを救うことはできるのか? そして、運命に逆らい過去を変えることはできるのか――。
2010年、想像を超えた映像美で「不思議の国のアリス」のその後を映画化し、日本をはじめ世界的ブームを巻き起こした『アリス・イン・ワンダーランド』。そんな待望のシリーズの最新作は、『アリス・イン・ワンダーランド』の<はじまり>を描いた物語が展開され、チェシャ猫や“赤”と“白”の女王といった人気キャラクターたちの謎に満ちた幼年期の驚くべき<秘密>も初めて語られるようだ。今回脚本を担当するのは前作から続投となり、『美女と野獣』『ライオン・キング』など名作を生み続けてきたリンダ・ウールヴァートン。ティム・バートンが製作総指揮を、また『ザ・マペッツ』のジェームズ・ボビンが監督を務めている。
キャストには、大人の女性へと成長した主人公のアリスを演じるミア・ワシコウスカをはじめ、マッドハッター役のジョニー、白の女王を演じるアン・ハサウェイ、赤の女王役のヘレナ・ボナム=カーターら豪華キャスト陣が再集結し、個性豊かなキャラクターを熱演。そのほかお馴染みのチェシャ猫、白うさぎ、双子のトウィードルダムとトウィードルディー、賢者の芋虫・アブソレムといった人気キャラクターたちも登場し、バートンが創り上げる奇妙で美しい“ワンダーランド”の世界が色鮮やかに蘇っている。そして、物語の重要なキーとなる<時間>を司るタイム役に、『ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習』のサシャ・バロン・コーエンが抜擢されている。
また、プロデューサーのスザンヌ・トッドは、 「『アリス・イン・ワンダーランド』から本作までの間にキャラクターたちに何が起こったのか、彼らの過去にはどんな秘密が隠されているのかを、原作本のプリズムを通してまったく新しいストーリーに仕立てたリンダの脚本は本当に素晴らしく、皆一読で気に入りました」と大絶賛。原作者ルイス・キャロルの長年のファンであるジョニーも、原作に敬意を表した脚本を高く評価し、 「ルイス・キャロルの作品を脚色するのは、不可能にも近い作業だと思うんだ。原作に忠実でありながらも、それを新たな角度から見つめ直したリンダの脚本は、実に素晴らしいよ」 と太鼓判を押している。
“バートン×ジョニー”というヒットメーカーに加え、キャスト・スタッフが絶賛する質の高い脚本と、誰も体験したことのない美しい映像世界、そして映画をより華やかに彩る実力派俳優陣が揃った本作。ルイス・キャロルが生んだ魅力あふれるキャラクターたちは、今度はどんな冒険の旅に出るのだろうか。期待して待ちたい。
『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』は7月1日(金)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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