ジャレッド・レト、日本の裏社会を描いた『ザ・アウトサイダー』出演決定
ジャレッド・レトが新作アクションスリラー『The Outsider』(原題)に出演することが決定した。
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『ダラス・バイヤーズクラブ』でアカデミー賞受賞歴を持つジャレッドは、第2次世界大戦後の日本を舞台にした同作で主役を演じる。
同作は刑務所に入れられたアメリカ兵が獄中で知り合った暴力団組合員の助けを受け、釈放されるものの、釈放後にその恩義を返さなければならないという状況に陥り、日本の犯罪社会へと巻き込まれていくというストーリー展開だ。
アンドリュー・ボールドウィン脚本、マルティン・サンフィリート監督の同作品は年内にも撮影がスタートするようだ。
そんなジャレットは近日公開予定の『スーサイド・スクワッド』の中でジョーカー役を熱演しており、このキャラクターの役作りはシェイクスピアの演劇「ハムレット」を演じる準備をするようなものだったと語っていた。
「ジョーカーはいままでたくさんの人たちに演じられてきていて、どれもとても印象深くて、素晴らしくて、面白くて、感情が深く、リスキーなものだったよ。だからこの役をオファーされることはとても責任重大だったんだ。いままでとは違うことをしなくてはいけなかったしね。自分独自のものを作り出さなくちゃいけなかったんだ。まあこれはいつもしなくちゃいけないことではあるけれど。作曲家が100年前に書かれた曲を編曲するとか、舞台に立つ役者が演劇の新たな解釈を見せるとかなんて最近ではよくあることだからね。監督が素晴らしい作品を作って、役者たちが再び役を演じるっていうのは長年行われてきていることだよ。『スカーフェイス』から『ハムレット』までね。再解釈して再びその役を再定義するのってとても面白いんだよ」と話していた。
(C) BANG Media International
《シネマカフェ編集部》
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