大泉洋「ベルギーの勇気」に敬意 主演作『アイアムアヒーロー』が海外で旋風
花沢健吾氏の人気コミックを実写映画化した『アイアムアヒーロー』の特別試写会が4月11日(月)、東京・有楽町の日本外国特派員協会で行われ、主演の大泉洋と…
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原因不明な感染によって理性を失い、人々を襲う謎の生命体ZQN(ゾキュン)が巻き起こすパニック超大作。日本公開を前に、シッチェス・カタロニア国際映画祭とポルト国際映画祭で観客賞など2冠に輝き、アメリカのサウス・バイ・サウスウエストでも観客賞を獲得。そして会見当日には、ベルギーで開催されたブリュッセル国際ファンタスティック映画祭で、インターナショナル・コンペティション部門の最高賞であるゴールデン・レイヴン賞受賞の朗報も飛び込んだ。
「間違いなく世界に通用する作品。ブリュッセルでも受賞できると信じていたので、その分、結果を聞くまでハラハラしていた」という大泉さん。受賞の喜びを語るとともに「ブリュッセルでは先日、悲しい出来事もあったばかり。彼らが映画祭を開催してくれた勇気に敬意を示したと思います。ありがたい気持ちをより一層強く感じます」と“ベルギーの勇気”に言及し、神妙な面持ちを見せていた。
大泉さんを起用した理由を問われた佐藤監督は、「本来の大泉さんとは真逆の役柄ですが、ZQNに出会ったときの驚いた表情の多彩さが、ギネス級にすごいですからね」とコメント。当の大泉さんは「ヒーローらしからぬ、非常に弱くてうだつのあがらないダメ男が必死に頑張ってヒーローになる。そこがとても魅力的だし、イケメンが演じても反感を買うだけですから(笑)。僕くらいファニーフェイスな方が、役柄にリアリティを与えられるんじゃないかなという思いがありました」と自己分析していた。
『アイアムアヒーロー』は4月23日(土)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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