『スパイダーマン』新シリーズは“ホームカミング”! 来年夏公開へ
世界中で大人気の『スパイダーマン』シリーズ。その新シリーズのタイトルが『SPIDER-MAN: Homecoming』(原題)に決定し、全米で2017年7月7日、日本でも同年夏に公開されることが明らかになった…
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2002年の初公開以来、2004年『スパイダーマン2』、2007年『スパイダーマン3』、2012年『アメイジング・スパイダーマン』、2014年『アメイジング・スパイダーマン2』と5作品で40億ドル以上の全世界興行収入を記録し、世界中を熱狂させてきた。
そんなシリーズも、キャストを一新して製作される今回の新スパイダーマン。4月12日(現地時間)、アメリカ・ラスベガスで行われているシネマコンのソニー・ピクチャーズのプレゼンテーションにて発表された今回のタイトルは、新シリーズで主人公ピーター・パーカー/スパイダーマン役に大抜擢された19歳の新進気鋭、英国俳優トム・ホランドによって発表された。
トムがサプライズゲストとして会場に登場し、大きなスクリーンに新しいロゴが映し出され、世界に向けて初お披露目となった今回。「Homecoming」のロゴには、“O”の文字にスパイダーマンのマスクがデザインされているという。また、トムは「映画の中でピーターは、自分が何者であるか、この世界で自分の居場所がどこにあるのかを見つけようとしているんだ。本当にホームカミングなんだ」と観客に向けてアピールしていた。
トム演じる新スパイダーマンは、日本では今月末に公開される『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』で初めてスクリーンに登場し、アベンジャーズを中心としたマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の世界に初参戦することが決定している。今回のシネマコンでのプレゼンテーションでは、そのクリップ映像も上映され、『アイアンマン』シリーズのロバート・ダウニー・Jrが演じるトニー・スタークの出演も明らかにされた。その映像には、トム演じるピーター・パーカーが家に帰ると、トニー・スタークがメイおばさんと一緒にリビングのソファーに座っているシーンがお披露目されたという。しかし、ピーターとトニーがどんな関係にあるかは未だ謎に包まれたままだ。なお、メイおばさんには『レスラー』『ラブ・アゲイン』のマリサ・トメイが演じている。
『SPIDER-MAN: Homecoming』(原題)は2017年夏、全国にて公開予定。
《シネマカフェ編集部》
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