アカデミー賞&GG賞ノミネートの話題作『裸足の季節』、4人姉妹の来日決定!
初監督作ながらアカデミー賞フランス代表に選ばれ、同外国語映画賞にノミネートされるという快挙を成し遂げた『裸足の季節』から4人の姉妹が来日、さらに6月11日(土)の公開初日には舞台挨拶に登壇することも決定した。
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13歳のラーレは5人姉妹の末っ子。10年前に両親を事故で亡くし、いまは祖母の家で叔父とともに暮らしている。学校生活を謳歌していた美しい姉妹たちはある日突然、家に閉じ込められてしまう。古い慣習と封建的な思想のもと、電話を隠され、扉には鍵がかけられ、自由を奪われた「カゴの鳥」となった彼女たちは、ひとりひとり見知らぬ男のもとへと嫁がされる。ラーレは自由を取り戻すべく、ある計画を立てる…。
本作は、トルコ出身の監督デニズ・ガムゼ・エルギュヴェンのデビュー作。「第68回カンヌ国際映画祭」ヨーロッパ・シネマ・レーベル賞を獲得し、「第73回ゴールデングローブ賞」外国語映画賞と「第88回アカデミー賞」外国語映画賞にノミネートされ、現在ではなんと35の賞を受賞するという快挙を遂げている。
そんな本作の日本公開を記念して、6月9日(木)から11日(土)まで、4人の姉妹、ギュネシ・シェンソイ(末っ子・ラーレ役)、ドア・ドゥシル(四女・ヌル役)、エリット・イシジャン(三女・エジェ役)、イライダ・アクドアン(長女・ソナイ役)の来日決定。エリット以外は初映画出演にして、「カンヌ国際映画祭」をはじめ、世界中の映画祭に引っ張りだこと状態に。本作への出演をきっかけに、「CHANEL」のドレスを身にまとい、海外セレブとも肩を並べて世界を飛び回って来た彼女たちが、今回は公開日の6月11日(土)に日本の舞台挨拶に登壇するという。
「第21回リュミエール賞」新人女優賞、「第46回インド国際映画祭」主演女優賞、「第21回サラエヴォ映画祭」主演女優賞、「第5回サハリン国際映画祭」主演女優賞…と、姉妹を演じた女優たちの瑞々しい演技に、数多くの女優賞が贈られた彼女たちから、どんな話が聞けるのか、いまから期待高まるばかりだ。
『裸足の季節』は6月11日(土)よりシネスイッチ銀座、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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