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ジブリ・鈴木敏夫も『ズートピア』を絶賛! 「ずば抜けた傑作!」

ディズニーが贈る、最高にユニークな動物たちの“楽園”を舞台にしたファンタジー・アドベンチャー『ズートピア』。全

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『ズートピア』(C)2016 Disney. All Rights Reserved./Disney.jp/Zootopia
『ズートピア』(C)2016 Disney. All Rights Reserved./Disney.jp/Zootopia 全 2 枚
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ディズニーが贈る、最高にユニークな動物たちの“楽園”を舞台にしたファンタジー・アドベンチャー『ズートピア』。全米では先月すでに公開され、各国で絶賛の声が相次ぐ中、日本でもひと足先に鑑賞した「スタジオジブリ」のプロデューサー・鈴木敏夫からも絶賛するコメントが到着した。

動物が人間のように暮らす大都会“ズートピア”。誰もが夢を叶えられる人間も顔負けの超ハイテク文明社会に、史上最大の危機が訪れていた。立ち上がったのは、立派な警察官になることを夢見るウサギのジュディ。しかし動物にはそれぞれ決められた役割があり、小さくて可愛いウサギは農場で人参作りに従事するのが“ウサギの人生”とされている世界だった。夢を忘れたキツネのサギ師ニックを相棒に、彼女は奇跡を起こすことができるのか――。

すでに全米で公開されている本作は、ディズニー・アニメーション史上No.1のオープニング興収を記録し、異例の3週連続首位を獲得。本年度ナンバーワンの興行収入を叩き出し、世界各国で絶賛の声が相次いでいる。その高評価の1つに、可愛らしい動物たちの目線で語られる人間世界が抱える社会問題への提議が挙げられている。本作で監督たちが掲げる 「ズートピアは、まさに人間世界の縮図であり、性別、年齢、学歴、出身地などの違いから生まれる偏見や違いを描いている。その違いを個性として認め合うことが出来たら、人生はもっと豊かになるだろう」 というメッセージが、大人たちにもターゲットを広げ、あらゆる世代が楽しめる作品としているようだ。

そんな世界中で絶賛の声があがる中、日本公開を前にひと足早く本作を鑑賞した『耳をすませば』『もののけ姫』『ハウルの動く城』などプロデュースを手掛ける、スタジオジブリのプロデューサー・鈴木氏は、「こんな映画がなぜ誕生したのか? 動物たちが主人公なので子ども向けかと思ったら大間違い。この作品は、資本主義の果てに、どういう社会が生まれるのかを暗示している。ディズニー映画の中でもずば抜けた傑作です!」と独自の観点を述べ、熱いコメントを寄せている。

誰もが楽しめる分かりやすいストーリーに最新技術を駆使した映像、作品に込められた大きなメッセージと総合的に本作を大絶賛した鈴木氏。また、インタビュー時には 「宮崎吾郎と一緒に観たんだけれど、彼も物語の内容や表現力にびっくりしていましたよ。僕も観たあとすぐに宮崎駿のところに行き、『すごいの観ちゃった!』と報告しました」 と鑑賞直後のエピソードも明かしていた。

『アナと雪の女王』のアナとエルサに継ぐ最新ヒロインが登場し、その日本語版声優には上戸彩が担当するなど、日本でも話題が尽きない本作。全米のみならず日本でもすでに賛辞の声を集める本作の公開がさらに待ち遠しくなるようだ。

『ズートピア』は4月23日(土)より全国にて公開。

《シネマカフェ編集部》

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