オスカー俳優マーク・ライランス、立て続けにスピルバーグ作に出演決定
アカデミー賞受賞俳優のマーク・ライランスが『Ready Player One』(原題)でまたもやスティーブン・スピルバーグとタッグを組むことになった。
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冷戦時代を描いた2015年のスピルバーグ作『ブリッジ・オブ・スパイ』でソ連のスパイ、ルドルフ・アベル役を演じてアカデミー賞助演男優賞に輝いたマークが、アーネスト・クラインのベストセラー「ゲームウォーズ」の映画化となるこのSF作品に出演することになったという。
マークはつい先日にもスピルバーグの新作伝記映画『The Kidnapping of Edgardo Mortara』(原題)でローマ教皇ピウス9世役を演じることが発表されていたばかりで、これまたスピルバーグが手掛ける今年に公開となる児童小説『The BFG』(原題)の映画版でもタイトルロールを演じている。
そんなスピルバーグ作が続くマークが『Ready Player One』(原題)で演じるのは、オアシスと呼ばれる仮想世界の開発者である億万長者のジェームズ・ハリデー役で、その死が発表されると共にオアシス内に隠した宝物を見つけた人物に遺産のすべてを譲ると伝えられたことでユーザーたちを奔走させることになるという存在だ。
ハリデーの死が伝えられた後、ベン・メンデルソーン演じるオンライン・インダストリーという名の強力な企業の経営者ノーラン・ソレントがオアシスを乗っ取ろうと試みる中、タイ・シェリダン演じる10代の青年ウェイド・ワッツが同社と遺産を求めて世界中から集まる危険なユーザーたちに立ち向かう姿が描かれる。
オリヴィア・クックがウェイドの相手役となる同じくゲームの参加者を演じることになっており、ハリデーの長年のビジネスパートナーでオアシスを守ろうとするオグデン・モロー役にはサイモン・ペッグが決定している。
(C) BANG Media International
《シネマカフェ編集部》
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